「もう一回」 聞くというより、確かめるみたいな声。
わたしがうなずくと、三度目のキスが落ちてきた。
今度は本当にやわらかくて、甘い。 急がない。 大事にするみたいな、愛しいものに触れるみたいなキス。
何回も頬に、額に、唇に。 そのたびに神崎くんの好きが伝わってくる気がして、胸がいっぱいになる。
こんなふうに大切にされるなんて、前のわたしは知らなかった。
こわいはずの彼は、今日もわたしにだけ甘すぎる。 しかも、回復したあとの放課後は、熱があった日よりもっと甘くて、もっとずるかった。
わたしがうなずくと、三度目のキスが落ちてきた。
今度は本当にやわらかくて、甘い。 急がない。 大事にするみたいな、愛しいものに触れるみたいなキス。
何回も頬に、額に、唇に。 そのたびに神崎くんの好きが伝わってくる気がして、胸がいっぱいになる。
こんなふうに大切にされるなんて、前のわたしは知らなかった。
こわいはずの彼は、今日もわたしにだけ甘すぎる。 しかも、回復したあとの放課後は、熱があった日よりもっと甘くて、もっとずるかった。



