月影に咲く、一輪の華


その瞬間。

瑛翔たちの視線が――。

一斉に二人の繋がれた手へ落ちた。

瑛翔「…………」

豹牙「…………」

來夢「…………」

朔夜「…………」

黒羽「…………」

刹那「…………」

夜凪「…………」

紅蓮「……お前ら、写真撮る前から負けてるぞ」

豹牙「うるせぇ!」

星羅「?」

またしても本人だけが、何も分かっていなかった。