夫と知り合って結婚して名古屋に来たのだ。
今では生まれてから大阪にいた年月よりこちらにいる年月の方が長いが、名古屋弁にはまだ慣れないと言うか、死ぬまでなれないだろう。
とは言え大阪弁が出る事もない。
時々子供達から我が家で普通に話していた単語が生粋の大阪弁だという指摘を受け戸惑う。
“違う”と言うのを“ちゃう”というし“片づける“を”なおす“という、それは生粋の大阪弁だと前に裕子に指摘された。
赤ちゃんに四つん這いになれと言うのを家では”モーしなさい”と言うのだが、裕子の友達のだれにも通じないと言って笑っていた。腑に落ちぬ。
普段は標準語なのだと思う。たぶん…自信はないが…
大阪出身だと言うとみんなびっくりする。
そして今の自宅には四十年住んだ。
そんな所を離れるのは、勇気がいったが、思い切らないと人生をリセットなんかできないと、自分を叱咤して新しい暮らしに一歩を踏み出した。
そして新しい住まいに落ち着いたのは夫が亡くなってから二年以上経っていた。
去年の十一月には夫の三回忌も済ませた。
子供や孫たちも皆来てくれてにぎやかな三回忌だった。
その後精進落としの会食もお骨を預けているそこのお寺で、お願いしたので面倒な事もなく加奈子は久しぶりに会う孫たちの成長を感じて嬉しかった。
孫は長女の結婚が一番早かったので、長女の長男が一番年上で二十二歳で、その下に高校生の女の子がいる。
次男が一番結婚が遅かったので、まだ小学生の男の子と一歳の男の子がいる。
長男の所には、中学生三年生の女の子が一人いるので、孫は全部で五人だ。
ありがたい事に今の所皆パートナーとはうまくいっているようだ。
三人とも夫婦そろって法事に来てくれた。
でも、長女夫婦には少し違和感を持った。
どこかよそよそしさを感じたのだ。
でも、何か言ってくるまでは知らん顔をしようと思っている。
親子であっても、口出しすべき事ではないと思っているし、相談したいなら長女の方から言ってくるだろう。
自分で決めたなら報告してくるだろうと思っていた。
今では生まれてから大阪にいた年月よりこちらにいる年月の方が長いが、名古屋弁にはまだ慣れないと言うか、死ぬまでなれないだろう。
とは言え大阪弁が出る事もない。
時々子供達から我が家で普通に話していた単語が生粋の大阪弁だという指摘を受け戸惑う。
“違う”と言うのを“ちゃう”というし“片づける“を”なおす“という、それは生粋の大阪弁だと前に裕子に指摘された。
赤ちゃんに四つん這いになれと言うのを家では”モーしなさい”と言うのだが、裕子の友達のだれにも通じないと言って笑っていた。腑に落ちぬ。
普段は標準語なのだと思う。たぶん…自信はないが…
大阪出身だと言うとみんなびっくりする。
そして今の自宅には四十年住んだ。
そんな所を離れるのは、勇気がいったが、思い切らないと人生をリセットなんかできないと、自分を叱咤して新しい暮らしに一歩を踏み出した。
そして新しい住まいに落ち着いたのは夫が亡くなってから二年以上経っていた。
去年の十一月には夫の三回忌も済ませた。
子供や孫たちも皆来てくれてにぎやかな三回忌だった。
その後精進落としの会食もお骨を預けているそこのお寺で、お願いしたので面倒な事もなく加奈子は久しぶりに会う孫たちの成長を感じて嬉しかった。
孫は長女の結婚が一番早かったので、長女の長男が一番年上で二十二歳で、その下に高校生の女の子がいる。
次男が一番結婚が遅かったので、まだ小学生の男の子と一歳の男の子がいる。
長男の所には、中学生三年生の女の子が一人いるので、孫は全部で五人だ。
ありがたい事に今の所皆パートナーとはうまくいっているようだ。
三人とも夫婦そろって法事に来てくれた。
でも、長女夫婦には少し違和感を持った。
どこかよそよそしさを感じたのだ。
でも、何か言ってくるまでは知らん顔をしようと思っている。
親子であっても、口出しすべき事ではないと思っているし、相談したいなら長女の方から言ってくるだろう。
自分で決めたなら報告してくるだろうと思っていた。



