「では、今から、第72回、入学式を開始いたします!」
もっさりとヒゲを生やした理事長が舞台に上がる。
「では最初に、理事長からのお話です!」
ほほ〜んと話を聞いているわたしとは真逆に、後ろのギャルの子たちはクスクス笑いながら理事長をいじっている。
「え、ハゲてる…!」
「マジやん……!ウケる~」
小声でボソボソと…うるさいな……!
「てかさ、こんな話より、メインディッシュは…」
「「「由環様でしょ!」」」
ゆ、き…さま?
誰!?
盗み聞きは良くないって分かってるけど、どうしても気になる……!
わたしはそう考えながら頭の中で奮闘している間に、ギャルの女の子達のグループはどんどん会話を進めていってしまう。
「何言ってんのよバーカ。由環様はお隣の大和海星でしょ?」
「あぁ…千紗ぁ〜、私たちの夢を〜願望おお〜」
「ゾンビみたいだね、柚里」
「うるさい瑞月!こんの美女が!」
「落ち着きな、みんなぁ〜」
「「「落ち着けないわ妃海ぃ〜!」」」
* 略 * 省 *
うるさい……
そんなこんなで、入学式は終了した。
もっさりとヒゲを生やした理事長が舞台に上がる。
「では最初に、理事長からのお話です!」
ほほ〜んと話を聞いているわたしとは真逆に、後ろのギャルの子たちはクスクス笑いながら理事長をいじっている。
「え、ハゲてる…!」
「マジやん……!ウケる~」
小声でボソボソと…うるさいな……!
「てかさ、こんな話より、メインディッシュは…」
「「「由環様でしょ!」」」
ゆ、き…さま?
誰!?
盗み聞きは良くないって分かってるけど、どうしても気になる……!
わたしはそう考えながら頭の中で奮闘している間に、ギャルの女の子達のグループはどんどん会話を進めていってしまう。
「何言ってんのよバーカ。由環様はお隣の大和海星でしょ?」
「あぁ…千紗ぁ〜、私たちの夢を〜願望おお〜」
「ゾンビみたいだね、柚里」
「うるさい瑞月!こんの美女が!」
「落ち着きな、みんなぁ〜」
「「「落ち着けないわ妃海ぃ〜!」」」
* 略 * 省 *
うるさい……
そんなこんなで、入学式は終了した。


