10000kmの空を越えて、君にもう一度会いに行く    ~離れても消えない絆を信じて~

そのあとは、簡単に授業があったりして、その日は解散になった。

その日から、毎日楽しく学校に通っていた。

けれど心の片隅にはずっとせいがいた。

時は巡って、4年生の3月、東京へせいに会いに行った。

しかし、そこでせいから明かされたのは衝撃の事実だった。

「私ね、今年の6月に茨城に引っ越すことになったんだ。そして、6年生の夏に、」

次の言葉は予想をはるかに超えていた。

「アメリカに引っ越すことになったんだ。」