君が描いた青空

「なに〜」

ぷくっとほおを膨らませる、これがわたし、めありなのだ。

「お前日直だろ?早くいけよ」

「え!?日直!?やったぁ!」

ばんざーい!と手を挙げて、わたしは黒板へ向かう。

「朝の会を始めまーす!」

いえーいとノリノリで朝の会をはじめる。

「ふふふっ、めありしっかりしなよー。」

「めありちゃん頑張れー!」

男女みんながそう言ってくれて、爽真は呆れ顔。

"お前は一体なにしてるんだ"と言いたげな顔。

わたしの朝の会は早く進んだ。




* * *

「めありちゃんバイバイッ」

手を振ってくれる乃愛に、わたしもノリノリで返す。

「乃愛バイバイッ」

わたしはほかほかした気持ちになりながら、道路を歩いていたら。

「めあり。しっかり歩けよ」

「ふぇっ?爽真?」

いつのまにか爽真がいた。

「し、しっかり歩いてるしっ」

むうっと口をとがらせながら爽真に言う。

「どうだか。」 

「ううう…爽真、わたしのこといじってる?」

「うーん?」