「⋯⋯⋯⋯なんつーか⋯⋯さっきは、悪かった。急に倒れるなんて、思ってなかった」
響希、さん⋯⋯?
なんで、謝っているんだろう⋯⋯?
確かに、さっき響希さんに詰め寄られたときはちょっと怖いって思ってしまったけど、倒れてしまったのは、私が人と話したりすることが苦手なせいだ。
響希さんに非は全く無いと思う。
「あ、謝らないで、くださいっ⋯⋯! 倒れちゃったの、私のせい、なので⋯⋯そんなに、深く考えないで、ください⋯⋯」
私ができる精一杯の謝罪をして、響希さんたちに向かって頭を下げた。
全部⋯⋯全部、私が悪いから⋯⋯。私が、誰よりも、臆病なせいで⋯⋯ごめんなさい、ごめんなさい⋯⋯。
「⋯⋯千星ちゃんは、どうして現実⋯⋯人前になると、歌えなくなっちゃうの? 失礼な質問だっていうことは承知だけど、僕は聞きたいな」
ずっと頭を下げていた私の顔を覗き込むようにして、紡さんが尋ねた。
その声は、最初に会って歌ってほしいとお願いされたときよりも、とても優しい声だった。
「ただの、人見知り、ですから⋯⋯気にしないで、ください」
響希、さん⋯⋯?
なんで、謝っているんだろう⋯⋯?
確かに、さっき響希さんに詰め寄られたときはちょっと怖いって思ってしまったけど、倒れてしまったのは、私が人と話したりすることが苦手なせいだ。
響希さんに非は全く無いと思う。
「あ、謝らないで、くださいっ⋯⋯! 倒れちゃったの、私のせい、なので⋯⋯そんなに、深く考えないで、ください⋯⋯」
私ができる精一杯の謝罪をして、響希さんたちに向かって頭を下げた。
全部⋯⋯全部、私が悪いから⋯⋯。私が、誰よりも、臆病なせいで⋯⋯ごめんなさい、ごめんなさい⋯⋯。
「⋯⋯千星ちゃんは、どうして現実⋯⋯人前になると、歌えなくなっちゃうの? 失礼な質問だっていうことは承知だけど、僕は聞きたいな」
ずっと頭を下げていた私の顔を覗き込むようにして、紡さんが尋ねた。
その声は、最初に会って歌ってほしいとお願いされたときよりも、とても優しい声だった。
「ただの、人見知り、ですから⋯⋯気にしないで、ください」



