「いや、俺はなんも悪くねーって! こいつが勝手に倒れただけだよ!」
「音羽さん、しっかり⋯⋯!」
私が奇声をあげながら失神して、紡さんたちが騒ぎ始めた声は、私の耳に入らなかった。
☆ ☆ ☆
「⋯⋯⋯⋯ん⋯⋯」
目を覚ますとそこには、放送室特有の天井までに穴が空いているものが見えた。
あれ⋯⋯私、どうしてこんなところにいるんだっけ⋯⋯。
そうだ⋯⋯紡さんに放送室に連れて行かれて、響希さんに歌を聞かせてくれって頼まれて、響希さんと距離が近くなって脳内がパニックになって⋯⋯そのまま倒れちゃったんだっけ。
一日に二回も失神しちゃうなんて⋯⋯玲香やお兄ちゃんが聞いたらすぐに何があったのか尋問される気がするっ⋯⋯あはは。
「千星ちゃん⋯⋯? 目が覚めた!?」
「つむぎ、さん⋯⋯? おはよう、ございまふ⋯⋯」
まだ頭がぼやけているのか、呂律がうまく回らなかった。
「ほら響希、ちゃんと音羽さんに謝りなさい」
「音羽さん、しっかり⋯⋯!」
私が奇声をあげながら失神して、紡さんたちが騒ぎ始めた声は、私の耳に入らなかった。
☆ ☆ ☆
「⋯⋯⋯⋯ん⋯⋯」
目を覚ますとそこには、放送室特有の天井までに穴が空いているものが見えた。
あれ⋯⋯私、どうしてこんなところにいるんだっけ⋯⋯。
そうだ⋯⋯紡さんに放送室に連れて行かれて、響希さんに歌を聞かせてくれって頼まれて、響希さんと距離が近くなって脳内がパニックになって⋯⋯そのまま倒れちゃったんだっけ。
一日に二回も失神しちゃうなんて⋯⋯玲香やお兄ちゃんが聞いたらすぐに何があったのか尋問される気がするっ⋯⋯あはは。
「千星ちゃん⋯⋯? 目が覚めた!?」
「つむぎ、さん⋯⋯? おはよう、ございまふ⋯⋯」
まだ頭がぼやけているのか、呂律がうまく回らなかった。
「ほら響希、ちゃんと音羽さんに謝りなさい」



