でも、そうだよね⋯⋯紡さんからこの人がねいろって言われたとしても、私がねいろだっていう証拠は無いんだ。
どうすれば、私は疑われずに済むんだろう⋯⋯?
「そうだ」
響希さんが何かを思いついたように明るい声で言い、いたずらっ子のようにニヤッと口角を上げた。
な、なんだか嫌な予感がするのは、私だけ⋯⋯?
「歌、聞かせろよ。俺らは耳がいいんだ。何度も聞いているねいろの歌声なら、頭に焼き付いている。お前の歌声や歌い方がねいろと完全に一致すれば、お前が本当にねいろなのかっつー疑いも晴れるだろ!」
ジリジリと距離を詰められてしまい、もはや私に逃げ場はなくなっていた。
もちろん、精神的にも、物理的にもです⋯⋯。
⋯⋯あ、これ、ちょっと無理かもしれない⋯⋯っ。
「はひゅっ」
「ち、千星ちゃん!? ちょっと響希くん、千星ちゃんに何したの!」
「⋯⋯響希、本当に彼女がねいろ様だった暁にはお前に危害を加える可能性をちゃんと考えておいてくれ」
どうすれば、私は疑われずに済むんだろう⋯⋯?
「そうだ」
響希さんが何かを思いついたように明るい声で言い、いたずらっ子のようにニヤッと口角を上げた。
な、なんだか嫌な予感がするのは、私だけ⋯⋯?
「歌、聞かせろよ。俺らは耳がいいんだ。何度も聞いているねいろの歌声なら、頭に焼き付いている。お前の歌声や歌い方がねいろと完全に一致すれば、お前が本当にねいろなのかっつー疑いも晴れるだろ!」
ジリジリと距離を詰められてしまい、もはや私に逃げ場はなくなっていた。
もちろん、精神的にも、物理的にもです⋯⋯。
⋯⋯あ、これ、ちょっと無理かもしれない⋯⋯っ。
「はひゅっ」
「ち、千星ちゃん!? ちょっと響希くん、千星ちゃんに何したの!」
「⋯⋯響希、本当に彼女がねいろ様だった暁にはお前に危害を加える可能性をちゃんと考えておいてくれ」



