べ、別にうつむいたままだって話を聞くことはできる
し⋯⋯失礼だけど⋯⋯でも、この人数でほとんどが初対面の相手だと考えると、ちゃんと会話をするためにはこの方法くらいしかなかった。
「⋯⋯ていうか、こいつ誰なんだよ。本当にねいろなのか?」
誰が話しているのかが気になって思わず顔を少し上げてしまった。
今話していたのは、最初に私が本当にねいろなのかを疑っていた赤い髪の人だった。
ツリ目だというせいもあるかもしれないけど、少しだけ怖いと思ってしまう自分がいた。
「もー! 何回言わせるの〜? この子は正真正銘、正体不明のバーチャルシンガー・ねいろさんだよ〜。僕と同じクラスの、音羽千星ちゃん!」
「⋯⋯はじめまして、俺は星鈴学園中等部二年の彩瀬伶衣と申します。ねいろ様、どうぞお見知りおきを」
紡さんが説明をしてくれたあとに、さっき赤い髪の人をたしなめていた緑髪の人が丁寧に自己紹介をしてくれた。
な、なんでこんな丁寧語とか謙譲語が混ざった言葉で喋っているの⋯⋯!?
そんな敬語を言われるような人間じゃないですぅぅぅ⋯⋯。
し⋯⋯失礼だけど⋯⋯でも、この人数でほとんどが初対面の相手だと考えると、ちゃんと会話をするためにはこの方法くらいしかなかった。
「⋯⋯ていうか、こいつ誰なんだよ。本当にねいろなのか?」
誰が話しているのかが気になって思わず顔を少し上げてしまった。
今話していたのは、最初に私が本当にねいろなのかを疑っていた赤い髪の人だった。
ツリ目だというせいもあるかもしれないけど、少しだけ怖いと思ってしまう自分がいた。
「もー! 何回言わせるの〜? この子は正真正銘、正体不明のバーチャルシンガー・ねいろさんだよ〜。僕と同じクラスの、音羽千星ちゃん!」
「⋯⋯はじめまして、俺は星鈴学園中等部二年の彩瀬伶衣と申します。ねいろ様、どうぞお見知りおきを」
紡さんが説明をしてくれたあとに、さっき赤い髪の人をたしなめていた緑髪の人が丁寧に自己紹介をしてくれた。
な、なんでこんな丁寧語とか謙譲語が混ざった言葉で喋っているの⋯⋯!?
そんな敬語を言われるような人間じゃないですぅぅぅ⋯⋯。



