翔「おはよー!!!! 起きろー!!!!」
慧「おい、翔! 起きろ! お前だけだって、寝てんの!」
翔「お前ら起きろー!」
颯真「これはダメだね。もう、翔が起きるの待ってたら明日になっちゃうから早速恋バナをはじめようか」
王子「翔、昨日一番最初に寝たのに。どんなけ寝るんだろうね」
柊人「そうだね。じゃあ、俺から言います。第一印象は、すみれちゃんと奈々波ちゃんでした。今も同じくらいだけど、決めきりたいなって思ってます」
王子「すみれちゃん、環奈ちゃん、優羽梨ちゃんが第一印象でした。今は環奈ちゃんが一番気になるかもしれないです」
颯真「奈々波ちゃんとすみれちゃんが同じくらいずっと気になってます」
玲央「第一印象は、佐奈ちゃんと美愛ちゃんだった。けど、昨日翔と佐奈ちゃんが2人で話に言った時に とられたくないなって思っちゃって、それが嫉妬っていうことに気付いて……」
王子「おぉ?」
颯真「それで?」
玲央「今は1人で佐奈ちゃんです。もう、好き……です……」
慧「玲央も一途だね。俺もずっとひまり」
王子「一途ボーイズ! 1人に決めるコツは?」
慧「元々、その人しか好きじゃないからコツなんてない」
玲央「同じく……ではないな、目で追っちゃったり、その人が違う人といると嫉妬しちゃったりしたら好きなんじゃないかな? 美愛ちゃんが教えてくれた、昨日」
颯真「でも……、玲央は昨日の翔と佐奈ちゃんのやつ気にならないの?」
柊人「颯真! それは、言い出したらダメだよ」
玲央「いいよ。大丈夫。気になるけど、きっと大丈夫だと思うよ……」
翔「玲央~。大丈夫だよ~。佐奈ちゃんと俺は友達になっただけだから~。あんしん~して~」
柊人「翔、起きた?」
颯真「いや、寝てる。寝言だ……」
王子「翔って面白いな。あ、そろそろ慧、朝デートの時間じゃない?」
慧「あ、そうだ! 行ってくる!」
柊人「楽しんで来いよ!」
慧「おう! 行ってきます!」
王子「あ、待て! 慧!」
颯真「行っちゃったな……」
玲央「なぁ、俺思っちゃったんだけどさ。男子1人少なくないか?」
王子「俺も思った! 女子が一人多いよな?」
颯真「も、もしかして……」
柊人「そうかもな」
窓の外の青い海を見つめながら、これから始まる予測不能な展開に、彼らの胸のざわめきはもう誰にも止められなかった。