「……一ノ瀬さん、私と颯太と一緒に、『黒曜』へ入らないでしょうか?」
まさかの総長からの直々のスカウトに、一ノ瀬は驚きを隠せなかった。
しかし、レイの気高きオーラと絶対的な強さに魂を奪われた一ノ瀬は、深く一礼をして答えます
「……はい。喜んで、あなたと共に歩ませていただきます、総長」
一ノ瀬のその言葉を聞いたレイは、フッと綺麗に微笑むと、自分の特攻服のポケットから一冊のシンプルな黒い手帳を取り出した
「一ノ瀬さん、手をこちらに出してください」
「は、はい……」
一ノ瀬が少し緊張しながら両手を差し出すと、レイはその大きな手のひらの上に、そっと漆黒の手帳を乗せた



