私たちがテーブルに戻った時には、席がシャッフルしてマーケ部の人たちが集まって座っているところしか空いていなかった。
二人で戻ってきたことに気がついたマーケ部の女性が手を振る。
「あ、木ノ下くん!小関さんもよかったらこっちどうぞ!」
と、気を利かせて声をかけてくれた。
マーケ部の人たちとこうして話すのは、実は初めてだったりする。
仕事上まったく関わらないわけじゃないけれど、なにかプロジェクトに取り組んだり、会議とかでチラッと話す程度だった。
木ノ下くんと関わったことで、マーケ部がちょっとだけ近い存在になった気がする。
お言葉に甘えてマーケ部の人たちに混ぜてもらうと、隣に座った木ノ下くんが何杯目かのハイボールを頼んだ。
「木ノ下、まだいくのか……」
「スイッチ入るね」
先輩らしき男性と女性が、思いっきり吹き出して木ノ下くんを見ている。
「なんのスイッチですか?」
私が尋ねると、「そのうち分かるよ」なんて含みを持たせてきた。
「それより小関さん、焼き鳥とポテト取り分けたよ。食べて食べて〜」
男性が私のもとへ小皿を取ってくれたので、ありがたく受け取る。新しい割り箸まで添えてくれている。
「あっ、すみません。ありがとうございます」
「なんか飲む?」
「レモンサワーにします」
「へぇー!小関さん、意外と飲むんだ」
「はい。仕事柄、けっこうお酒には強くなったんです」
二人で戻ってきたことに気がついたマーケ部の女性が手を振る。
「あ、木ノ下くん!小関さんもよかったらこっちどうぞ!」
と、気を利かせて声をかけてくれた。
マーケ部の人たちとこうして話すのは、実は初めてだったりする。
仕事上まったく関わらないわけじゃないけれど、なにかプロジェクトに取り組んだり、会議とかでチラッと話す程度だった。
木ノ下くんと関わったことで、マーケ部がちょっとだけ近い存在になった気がする。
お言葉に甘えてマーケ部の人たちに混ぜてもらうと、隣に座った木ノ下くんが何杯目かのハイボールを頼んだ。
「木ノ下、まだいくのか……」
「スイッチ入るね」
先輩らしき男性と女性が、思いっきり吹き出して木ノ下くんを見ている。
「なんのスイッチですか?」
私が尋ねると、「そのうち分かるよ」なんて含みを持たせてきた。
「それより小関さん、焼き鳥とポテト取り分けたよ。食べて食べて〜」
男性が私のもとへ小皿を取ってくれたので、ありがたく受け取る。新しい割り箸まで添えてくれている。
「あっ、すみません。ありがとうございます」
「なんか飲む?」
「レモンサワーにします」
「へぇー!小関さん、意外と飲むんだ」
「はい。仕事柄、けっこうお酒には強くなったんです」



