無口な君は、誰よりも綺麗だった。

「あっ、そうだ!隣のクラスに園崎詩ちゃんっているじゃん? あの子、ギター持ってたよ!」



「どうする舜同じクラスでしょ?声かけてみる?」



その言葉に、舜が苦笑いを浮かべる。


「いや、無理かも。同じクラスだけど、あいつが喋ってるところ一回も聞いた事ないぞ。」



「いつも窓際の後ろの席で寝てるし、何考えてるのか全然分かんねぇ。」



「そう……なの?」



園崎詩。

その名前だけが、妙に頭に残った。