無口な君は、誰よりも綺麗だった。

詩 side

夏フェスが無事に成功し、夏休みも気づいたら終わっていた。


学校はいつも通りの日常へ戻っていた。

「あははっ、奏それやばすぎ!」


音楽室には今日も笑い声が響く。


夏フェスの成功。


そして、元メンバーとも少しだけ前へ進めたこと。


全部が夢みたいだった。


(……幸せだな。)

Astralのみんなといる時間が、本当に大好き。


もっと歌いたい、もっと演奏したい。


もっと、この四人でずっとこうして笑っていたい。


(ずっと一緒に居たいな……。)


そんなことを思いながら、私は自分のギターケースを机の上へ置く。