その隣には紗羅ちゃんと舜くん、そして山岸先生もいる。
「おはようございます。」
「おはよー!」
「詩ちゃん見て見て!」
紗羅ちゃんは嬉しそうに大きな旅行バッグを持ち上げた。
「新しいバッグ買っちゃった!」
「可愛い……。」
思わず笑うと、紗羅ちゃんも満足そうに笑う。
「でしょー!」
「よし、全員揃ったな!」
山岸先生が人数を確認すると、私たちは貸し切りバスへ乗り込んだ。
窓際に座ると、バスはゆっくりと走り出す。
流れていく夏の景色。
青い空。
入道雲。
窓から入る温かい風が心地いい。
「楽しみだねー!」
紗羅ちゃんは終始テンションが高い。
奏くんも笑いながら頷く。
「どんな高校が来るんだろ。」
「推薦されたバンドばっかりだからな。実力のある人たちばかりなんだろうな。」
舜くんも静かに言った。
「いい刺激になりそうだ。」
私は窓の外を眺めながら、小さく息をつく。
(……大丈夫。)
きっと大丈夫。
そう自分に言い聞かせた。
◇
数時間後。
「到着したぞー!」
山岸先生の声でバスを降りる。
目の前には、山に囲まれた大きな合宿施設。
その少し先には、大きな野外ステージまで見えていた。
「おはようございます。」
「おはよー!」
「詩ちゃん見て見て!」
紗羅ちゃんは嬉しそうに大きな旅行バッグを持ち上げた。
「新しいバッグ買っちゃった!」
「可愛い……。」
思わず笑うと、紗羅ちゃんも満足そうに笑う。
「でしょー!」
「よし、全員揃ったな!」
山岸先生が人数を確認すると、私たちは貸し切りバスへ乗り込んだ。
窓際に座ると、バスはゆっくりと走り出す。
流れていく夏の景色。
青い空。
入道雲。
窓から入る温かい風が心地いい。
「楽しみだねー!」
紗羅ちゃんは終始テンションが高い。
奏くんも笑いながら頷く。
「どんな高校が来るんだろ。」
「推薦されたバンドばっかりだからな。実力のある人たちばかりなんだろうな。」
舜くんも静かに言った。
「いい刺激になりそうだ。」
私は窓の外を眺めながら、小さく息をつく。
(……大丈夫。)
きっと大丈夫。
そう自分に言い聞かせた。
◇
数時間後。
「到着したぞー!」
山岸先生の声でバスを降りる。
目の前には、山に囲まれた大きな合宿施設。
その少し先には、大きな野外ステージまで見えていた。



