♪
まだまだ下手だ。
コードも完璧じゃない。
全然ベースと違う。
でも、今だけは。
そのちゃんに笑ってほしかった。
一曲弾き終えると、静かな海に最後の音が溶けていく。
「……。」
少しだけ緊張しながら、そのちゃんを見る。
すると。
「……ふっ。」
小さく肩が震えた。
「……あははっ。」
そのちゃんが声を出して笑う。
「奏くん……ギター、下手。」
「えぇーっ!?」
思わず大きな声を出してしまう。
「そのちゃん、ひどい!
まだ練習したばっかりなのに!」
そのちゃんは涙を拭いながら、くすくす笑う。
「ふふっ……ごっごめんなさい。」
その笑顔を見た瞬間
胸の力がふっと抜ける。
まだまだ下手だ。
コードも完璧じゃない。
全然ベースと違う。
でも、今だけは。
そのちゃんに笑ってほしかった。
一曲弾き終えると、静かな海に最後の音が溶けていく。
「……。」
少しだけ緊張しながら、そのちゃんを見る。
すると。
「……ふっ。」
小さく肩が震えた。
「……あははっ。」
そのちゃんが声を出して笑う。
「奏くん……ギター、下手。」
「えぇーっ!?」
思わず大きな声を出してしまう。
「そのちゃん、ひどい!
まだ練習したばっかりなのに!」
そのちゃんは涙を拭いながら、くすくす笑う。
「ふふっ……ごっごめんなさい。」
その笑顔を見た瞬間
胸の力がふっと抜ける。



