奏side
今日は活動がお休みの日。
それでも。
俺たちは自然と音楽室に集まっていた。
練習するわけじゃない。
ただ話したり。
音楽を聴いたり。
そんな時間が、最近は当たり前になっていた。
「詩ちゃん、このお菓子食べる?」
紗羅はポッキーみたいなお菓子を片手に持ちながら、詩に抱きついている。
「え……あの、紗羅ちゃん。」
「詩ちゃん反応が可愛い〜!あーんしてあげるっ」
「……。」
困った顔をしながらも。
詩は前みたいに逃げたりしなくなった。
そんな変化が嬉しい。
すると。
「あ!」
紗羅が突然声を上げる。
「そういえば!」
嫌な予感がした。
「奏のさ、彼女さん最近来ないねー!」
「……。」
その瞬間。
音楽室の空気が、少しだけ止まった。
紗羅……。
今言うのか。
確かに。
少し前まで俺には彼女がいた。
でも浮気しているところを見た翌日。
俺は彼女に別れを告げた。
今日は活動がお休みの日。
それでも。
俺たちは自然と音楽室に集まっていた。
練習するわけじゃない。
ただ話したり。
音楽を聴いたり。
そんな時間が、最近は当たり前になっていた。
「詩ちゃん、このお菓子食べる?」
紗羅はポッキーみたいなお菓子を片手に持ちながら、詩に抱きついている。
「え……あの、紗羅ちゃん。」
「詩ちゃん反応が可愛い〜!あーんしてあげるっ」
「……。」
困った顔をしながらも。
詩は前みたいに逃げたりしなくなった。
そんな変化が嬉しい。
すると。
「あ!」
紗羅が突然声を上げる。
「そういえば!」
嫌な予感がした。
「奏のさ、彼女さん最近来ないねー!」
「……。」
その瞬間。
音楽室の空気が、少しだけ止まった。
紗羅……。
今言うのか。
確かに。
少し前まで俺には彼女がいた。
でも浮気しているところを見た翌日。
俺は彼女に別れを告げた。



