断りたかったけれど、ノリの悪い奴だと思われるのが怖くて、私は引きつった笑顔で頷いてしまった。 (ごめんなさい氷城くん……! 断られたらすぐ『嘘だよ』って言って逃げよう) そう心の中で謝りながら、私は彼の席へ歩き寄った。 「あの……氷城くん」