♡───────────────────────♡
テレビをつけると必ずLUXEONのメンバーが出演しているような、今なお人気を高めているころ。
璃翠は15歳になり、月葵に似て万能型のイケメンになっていた。
私は基本的に『なめこの味噌汁room』で過ごしており、OFFの日のメンバーもここで過ごすため、璃翠からしたら父親が5人いるようなものだろう。
♡───────────────────────♡
今日はメンバー全員OFFの日が重なり、6人で璃翠と話しながら、LUXEONのライブDVDを鑑賞している。
そんな中、今でもよく流れる『きみ色フィルター』が流れると、璃翠が急にこちらを見た。
璃翠と一緒にテレビを見ていたメンバーは一斉にそちらを向き、何事かと構える。
「俺さ、アイドルになろうかな」
「え?・・・あはは、翠はアイドルになるんだって、雨瑠ちゃん」
まさか本当にそうなるとは・・・。
「大変だぞ?まぁ、いい見本がいっぱいいるからなぁ」
環境的に、必然と言ったら必然なのだろうが。
「大人気アイドルの息子だよ、大注目でしょ」
「えー?考えることが可愛いなぁ翠は」
相変わらず璃翠にメロメロな冬貴は、璃翠の言葉に頬を緩める。
「お母さんの周りがアイドルだらけになるかもね」
それは大変だな、息子のグループのメンバーともコミュニケーションを取らないといけないのか。
まぁ、メンバーは嬉しそうだからいいか。
「じゃあ璃翠、ダンス習うか?」
「まずはそこからだよなぁ」
「そうだな、やってみよう」
璃翠がやりたいと思っているなら、とりあえずやらせてみよう。
別にアイドルになってほしいわけではないが。
「スタジオ貸してくれたら、俺教えるよ?」
「とりあえずはそうさせてもらおう。でもこた、もう47歳だからな。無理はするなよ」
自分で言っておいて、LUXEONももうオジサンだな・・・と苦笑する。
璃翠を産んだのは付き合って5年後・・・つまり結婚前で、デキちゃった婚ではあるが、私ももう52歳・・・笑ってしまうな。
結婚が解散の2年後で、でもずっとLUXEONといたから、結婚してようがしてまがいがあまり関係はなかったように感じる。
まったく、璃翠の成長もどこまで見守れるのやら。
「でもさ、お互い老けないよねぇ」
「ホントにね。俺未だに冬くん以上に綺麗な顔してる子見たことないよ」
「雨瑠ちゃんもレベチだよね」
「全然20代に見える」
・・・LUXEONがヒットしたころには20代後半だったが?
「芸能人との結婚って大変だからねぇ」
優しく璃翠の頭を撫でる月葵がそう言い、メンバーも大きく頷いた。
「雨瑠ちゃんのこと好きになった時にね、結婚はできても子供はできないかなーって思ってたんだよね。身体的に」
「子供の前で生々しい話をするな。こいつももう年頃だぞ」
好きになったって、出会ったころだろう。さすがに重いぞ。
思わず呆れていると
テレビをつけると必ずLUXEONのメンバーが出演しているような、今なお人気を高めているころ。
璃翠は15歳になり、月葵に似て万能型のイケメンになっていた。
私は基本的に『なめこの味噌汁room』で過ごしており、OFFの日のメンバーもここで過ごすため、璃翠からしたら父親が5人いるようなものだろう。
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今日はメンバー全員OFFの日が重なり、6人で璃翠と話しながら、LUXEONのライブDVDを鑑賞している。
そんな中、今でもよく流れる『きみ色フィルター』が流れると、璃翠が急にこちらを見た。
璃翠と一緒にテレビを見ていたメンバーは一斉にそちらを向き、何事かと構える。
「俺さ、アイドルになろうかな」
「え?・・・あはは、翠はアイドルになるんだって、雨瑠ちゃん」
まさか本当にそうなるとは・・・。
「大変だぞ?まぁ、いい見本がいっぱいいるからなぁ」
環境的に、必然と言ったら必然なのだろうが。
「大人気アイドルの息子だよ、大注目でしょ」
「えー?考えることが可愛いなぁ翠は」
相変わらず璃翠にメロメロな冬貴は、璃翠の言葉に頬を緩める。
「お母さんの周りがアイドルだらけになるかもね」
それは大変だな、息子のグループのメンバーともコミュニケーションを取らないといけないのか。
まぁ、メンバーは嬉しそうだからいいか。
「じゃあ璃翠、ダンス習うか?」
「まずはそこからだよなぁ」
「そうだな、やってみよう」
璃翠がやりたいと思っているなら、とりあえずやらせてみよう。
別にアイドルになってほしいわけではないが。
「スタジオ貸してくれたら、俺教えるよ?」
「とりあえずはそうさせてもらおう。でもこた、もう47歳だからな。無理はするなよ」
自分で言っておいて、LUXEONももうオジサンだな・・・と苦笑する。
璃翠を産んだのは付き合って5年後・・・つまり結婚前で、デキちゃった婚ではあるが、私ももう52歳・・・笑ってしまうな。
結婚が解散の2年後で、でもずっとLUXEONといたから、結婚してようがしてまがいがあまり関係はなかったように感じる。
まったく、璃翠の成長もどこまで見守れるのやら。
「でもさ、お互い老けないよねぇ」
「ホントにね。俺未だに冬くん以上に綺麗な顔してる子見たことないよ」
「雨瑠ちゃんもレベチだよね」
「全然20代に見える」
・・・LUXEONがヒットしたころには20代後半だったが?
「芸能人との結婚って大変だからねぇ」
優しく璃翠の頭を撫でる月葵がそう言い、メンバーも大きく頷いた。
「雨瑠ちゃんのこと好きになった時にね、結婚はできても子供はできないかなーって思ってたんだよね。身体的に」
「子供の前で生々しい話をするな。こいつももう年頃だぞ」
好きになったって、出会ったころだろう。さすがに重いぞ。
思わず呆れていると


