次の日。
汗でびしょびしょになったので、お風呂に入る。
…お腹すいたな、眠いな。
今は4時。
徹夜だから体力も気力もない。
でも朝ごはん作らないと。
腰まである髪をポニーテールに結って、エプロンをつける。
米を炊き出した時、スミレの部屋のドアが開いた。
「スミレさん、おはようございます。早いですね。」
「おはよう。」
「すみません。まだ、朝ごはんができてい———」
「日凪、今までのは意味あったわね。」
私の言葉に被せて言ってきた言葉は、意味がわからなかった。
「スミレさん。理解いたしかねます。」
「これよ。入りなさい。」
スミレが見せてきたスマホには………。
「………男子アイドルグループ?」
「ええ。そうよ。」
スマホに書いてあった内容は、「男子アイドルグループの結成が決まりました。」とだった。
本当意味わかんない。
なんで男子アイドルグループ?
「で、でも、なぜ……?私は女子です。」
「そうね。男装すればいいじゃない。」
「そ、そういう問題ではなく………。」
「バレないようにしなさいね。これは決定事項よ?文句は?」
「あ、ありません...。」
勢いで言ってしまったけれど、本当に意味がわからない。
男子アイドル?
グループ?
いきなり?
私がアイドルになることは決まってるいたけど、何で男子アイドルグループ?
え、え?

