死神の旦那様は、花嫁菓子しか食べられない

恋愛(ピュア)

死神の旦那様は、花嫁菓子しか食べられない
作品番号
1787207
最終更新
2026/07/18
総文字数
28,458
ページ数
23ページ
ステータス
未完結
PV数
2
いいね数
0
 明治の帝都。人々の負の感情から生まれる「穢れ」が、街に瘴気災害を引き起こしていた。
 鈴白小春は、草花の精霊の声を聞き、人の心身を癒やす不思議な菓子を作る菓子職人。
 しかし、その力を恐れられ家族からも「呪いの菓子を作る娘」と疎まれ、居場所を失っていた。  
 そんな小春に告げられたのは、「死神」と呼ばれる御神影(みかげ)家当主・朔夜の贄嫁になることだった。
 朔夜は穢れを浄化し帝都を守る神職一族の当主。
 しかし、その代償として人のぬくもりを失い、触れるものさえ傷つけてしまう孤独な存在だった。  
 だが、小春の作る菓子だけは、彼の心と身体を繋ぎ止めた。  

 ──俺を人間に戻せるのは、お前の菓子だけだ  
 ──そばにいろ  

 最初は役目として結ばれた二人だったが、互いに孤独を抱えていたことを知り、少しずつ唯一無二の存在になっていく。
 だが帝都には、かつてない規模の霊災が迫っていた。  
 小春は、朔夜を人間として繋ぎ止める特別な「霊草ラムネ」の完成に挑む。  

 たとえ、彼が闇に飲まれても── 「何度でも、私は朔夜様を人間に戻します」  

 捨てられた菓子職人の少女が、死神と恐れられた男の唯一の花嫁となる── 互いを救い合う二人の明治和風恋愛ファンタジー。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop