極甘は、どうせなら太陽の下で。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

海咲雪/著
極甘は、どうせなら太陽の下で。
作品番号
1787181
最終更新
2026/07/19
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0

その日、私は初めて誰かが誘拐される瞬間を見た。



「おい、あそこに人がいるじゃねぇか! 馬鹿野郎!」



私だって目撃したくて目撃した訳じゃない。



「関係者かも知れねぇから、あいつも連れてくぞ!」



まさに巻き込まれ誘拐。




⭐︎ーーーーーーーーーーーーーーーーー⭐︎





西井 宙音[にしい ひろね]

⭐︎大学入学を控えた気分ルンルンガール⭐︎
(誘拐されるまでは)

「私は巻き込まれただけなんですけどっ!?」

 ×

扇上 一斗[おうがみ かずと]

⭐︎華道家元の長男。花好きのほほんボーイ⭐︎
 (流石に誘拐されたら焦って?)

「いやー、俺は家族に嫌われてるから身代金は厳しいと思うなぁ」





⭐︎ーーーーーーーーーーーーーーーーーー⭐︎



「君、あいつらの仲間じゃないの? 巻き込まれただけ? それは……めっちゃごめん」


「正直頑張って逃げる気なかったけど、流石に君を巻き込んだまま死ねないなぁ」


「まぁ、俺だけだったら別にどうなっても……」



本当は穏やかに励ましたかった。いやその予定だったはずなのに。




「命を粗末にするんじゃねぇえええええええ!!!!!」




心の声が飛び出してしまえば、始まるのは不思議な関係。




「宙音ちゃんとなら、絶対外に出たい」


「だって外に出ないと植物園デート出来ないもんね」


「何があっても守るから安心して寝て良いよ」




不思議で、歪であろうと、それは案外真っ直ぐな恋情らしい。


この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop