春のその先で、君と。



次の記念日。


まだ少し先の未来。


でも。


その未来を楽しみにできることが。


なんだか、とても幸せだった。


去年の私たちは。


次に会える日さえ、こんなふうに約束できなかった。


だけど今は。


「次」がある。


次の放課後。


次の記念日。


そして。


これから先の、たくさんの時間。


私は。


そのひとつひとつを。


湊くんと一緒に過ごしていきたいと思った。