翌朝。
「……よし」
廊下を歩きながら、私は自分のほっぺをぺちん、と叩いた。
昨日は無事に終わった。
うん、無事だった。
九条くんも最後はちゃんと問題を解いてくれたし、怒られなかったし、
追い返されもしなかった。
それだけで十分だ。
……今日からは、またいつもの日常。
そう思いながら廊下を歩いていると―――
ぽんっ
「ひゃっ!?」
突然、頭を軽くはたかれて変な声が出た。
びっくりして振り返ると、そこに立っていたのは九条くんだった。
「……おはよ」
ぶっきらぼうな声。
なのに、なぜか耳だけほんのり赤い。
「あ、お、おはようございます!」
「……よし」
廊下を歩きながら、私は自分のほっぺをぺちん、と叩いた。
昨日は無事に終わった。
うん、無事だった。
九条くんも最後はちゃんと問題を解いてくれたし、怒られなかったし、
追い返されもしなかった。
それだけで十分だ。
……今日からは、またいつもの日常。
そう思いながら廊下を歩いていると―――
ぽんっ
「ひゃっ!?」
突然、頭を軽くはたかれて変な声が出た。
びっくりして振り返ると、そこに立っていたのは九条くんだった。
「……おはよ」
ぶっきらぼうな声。
なのに、なぜか耳だけほんのり赤い。
「あ、お、おはようございます!」



