(まあ、いっか)
お言葉に甘えて何枚か写真を撮らせてもらえば、起き上がった良平くんは私の肩に頭をのせて、甘えるような仕草をする。
良平くんの頭を撫でてあげれば、嬉しそうにすり寄ってきた。
「って、ちょっとちょっと、重たいんだけど……!?」
そのまま体重をかけられて、気づけば私の身体はソファに沈んでいた。
「詩織ちゃんが自然に甘えてくれるように、まずは俺の方から、詩織ちゃんのことを全力で甘やかしていきたいなと思って」
きゅるんとした子犬みたいに可愛い顔で笑った良平くんが、私の頬に、額に、瞼に、優しいキスの雨を降らせてくる。
「……甘やかすって、そういう意味なの?」
「そういう意味も含みます」
最後に、深くて甘い口づけ。
息も絶え絶えになっている私を見下ろした良平くんは、嬉しそうに目を細める。



