真実と裏切り。

「ん・・・・・・?」

眠りから目を覚ますと見たことのない凄くお洒落な洋館の床で私達は眠っていた。

周りを見回すと同じ制服を着た顔馴染みの人が私を含め8人床で眠っていた。

一人目は私と仲が良く、右耳近くの髪の編み込みが特徴の桃川(ももかわ)未夢(みく)

二人目はクラスで一番明るく、金髪が特徴の黄鐘(こがね)阿梨紗(ありさ)

三人目はしっかりして頭の切れる上にちゃんと人の意見を聞ける紅煉(ぐれん)静華(せいか)

四人目は運動が得意で部活のバスケ部は一度全国を優勝した緑地(りょくち)(けい)

五人目は笑顔の絶えないクラスのムードメーカーの橙乃(とうの)翔琉(かける)

六人目はいつも落ち着いていている眼鏡優等生の青柳(あおやなぎ)結真(ゆうま)

七人目は良く不思議なことを考えていて天然の紫垣(しがき)唯月(いつき)

そして八人目は私、紺屋(こんや)貴楽(たから)

「ここ・・・・・・どこ・・・・・・?」

そう声を漏らすと皆が目をゆっくり覚ました。

「ふぁ・・・・・・って・・・・・・あれ貴楽?ここどこ?」

未夢の声で残りの6人もハッとしてあたりをキョロキョロ見回した。

「え、ここどこっ!?え!?」

「阿梨紗、うるさい。ちゃんと落ち着いて」

阿梨紗ちゃんと静華ちゃんも声を出す。

「え、マジでどこ?」