溺れるほどの愛を君に

今日は終了~……早く終わったけど、結構な力仕事だったから、自分が思っていたよりも疲れてしまった。

明後日からの学校、頑張るぞっ!

そう決意した私はそのままお風呂に入ってすぐに眠りについてしまった。

これから来る、波乱の学園生活なんて想像することもなく___。

☆     ☆     ☆



___ピピピッ。ピピピッ。ピピピッ。


規則正しい電子音が部屋の中に鳴り響く。



「……ん~……ぁ、おきなきゃ……」



まだ寝ぼけている頭を回転させて、ずっと鳴っていたスマホのアラームを止める。

えっと、今日は学校が始まる日だから……お昼ごはんは準備しなくていいんだよね。

私はベッドから立ち上がり、朝ごはんを作るためにキッチンへと向かった。

すごいよね……マンションなのに、キッチンも寝室もリビングもちゃんと広く設計されてる……。

私みたいな学生の一人暮らしには、もったいないくらいの広さだよ。

朝ごはんを食べて、真新しいピカピカの制服に袖を通す。



「かわいいっ……!」



ピシッとしたワイシャツの上にグレーのジャンパースカートを着ている上品なデザインの制服。

私には似合ってないけど、この制服はかわいいなあっ。