完全に私の存在を忘れかけてきているお母さんと楓先輩は、もはや二人の世界に入り込んでしまって、私が入る隙など最初からなかったように思えてきてしまった。
と、とにかく、お母さんと楓先輩の相性がとってもいいっていうことはわかったなっ⋯⋯あはは⋯⋯。
「時間を取ってしまってごめんなさいねぇ。それじゃあひまり、行きましょうか。楓くんもいい夏休みを過ごしてね〜」
「お気遣いありがとうございます」
⋯⋯なんだか、この光景⋯⋯どこかで見たことあるような気がするけど⋯⋯どこだったっけなあ⋯⋯。
夢でも見たのかな?
「先輩、いってきます!」
そうして、私とお母さんは車に乗り込んだ。
この車に乗るのも久しぶりだなあ⋯⋯というか、そもそも車に乗るのが久しぶりかも。
お出かけをするときも学校へ行くときも全部の移動が徒歩移動か電車だったし。
「ひまりにも男の子のお友達ができてお母さん嬉しいわ〜」
「私も、男の子のお友達ができるとは思っていなかったかも⋯⋯」
と、とにかく、お母さんと楓先輩の相性がとってもいいっていうことはわかったなっ⋯⋯あはは⋯⋯。
「時間を取ってしまってごめんなさいねぇ。それじゃあひまり、行きましょうか。楓くんもいい夏休みを過ごしてね〜」
「お気遣いありがとうございます」
⋯⋯なんだか、この光景⋯⋯どこかで見たことあるような気がするけど⋯⋯どこだったっけなあ⋯⋯。
夢でも見たのかな?
「先輩、いってきます!」
そうして、私とお母さんは車に乗り込んだ。
この車に乗るのも久しぶりだなあ⋯⋯というか、そもそも車に乗るのが久しぶりかも。
お出かけをするときも学校へ行くときも全部の移動が徒歩移動か電車だったし。
「ひまりにも男の子のお友達ができてお母さん嬉しいわ〜」
「私も、男の子のお友達ができるとは思っていなかったかも⋯⋯」



