溺れるほどの愛を君に

お母さん『ひまり、入学式はどうだった? お友達はできそう? もし生活が難しかったり困ったことがあれば、すぐに連絡してね。お母さんでもお父さんでもひいろでも大丈夫だから、困ったときには頼りなさい』


お母さん……。

心配してくれる家族がいるって、嬉しいな……。

少しの時間スマホと向き合って、お母さんへの返信の文章を考える。

心配してくれることは嬉しいけど、でも、お母さんたちにも安心してほしい。だから、自分のことは自分でやらないと……!


ひまり『心配してくれてありがとう! これから頑張るね!』


送信ボタンを押して、スマホの電源を切る。

それから私は、今日の分の家事を終わらせてから、深い眠りについた。