失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした

「お風呂沸いたら、好きな時入って」

「陸斗が先に入っていいよ!」

そう言うと、陸斗は自分の部屋へ向かい、着替えを持って戻ってくる。

「バスタオルはそこね」

棚を指差すと、陸斗は素直に頷いた。

「陸斗」

「ん?」

「色々してくれて、ありがとう!」

今日一日を思い返しながらそう言う。

朝ご飯を作ってくれて。

スーパーでは荷物を持ってくれて。

昼ご飯も作ってくれて。

今はお風呂まで準備してくれている。