失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした

よく分からないけれど、心配してくれていたらしい。

なんだか少しだけくすぐったい気持ちになりながら、買ってきた鶏もも肉を冷蔵庫へしまう。

そして、その隣で冷やしていた牛乳寒天を取り出した。

「久々に牛乳寒天作ったんだけど、食べる?」

そう聞くと、陸斗の視線がぴたりと容器に向く。

「食べる」

即答だった。

あまりにも早い返事に、思わず笑ってしまう。

昔から、本当に好きだったんだな。