失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした

「料理は俺が作るから、片付けは任せたいってこと」

そう言われて、思わず瞬きをする。

料理をしてもらった上に、片付けまで押し付けられるわけじゃない。

むしろ、お互いが得意なことを分担しようと言っているだけだ。

「それなら、全然!」

むしろ助かる。

そう答えると、陸斗は少しだけ安心したように頷いた。

今日は午前中のうちに家事が終わってしまい、時間を持て余していた。