失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした!

「じゃあ、行こう」

「うん」

向かったのは、二十分ほど歩いた先にあるショッピングモール。

陸斗と一緒に歩くと、やたら目立つ気がする。

周りの視線のせいだ。

すれ違いざまに、振り返る女の子がやたら多い気がする。

その理由は、分かっている。

なんだか隣にいづらい気がして、一歩後ろに下がる。

すると、陸斗もそれに合わせて歩幅を緩めた。