フレデリックはジュリエッタが作ってくれた水色の花束をもって,義母の王妃の執務室に花束を持って行った。
少し照れながら、
「義母さん、いつもありがとう」と言って花束を差し出した。
王妃はびっくりした顔をして少し目を潤ませて
「まあ、綺麗なお花。水色のデルフィニウムは大好きな花なのよ。白いバラも綺麗ね。ありがとう。でもどうしたの?なにかいい事があった?」
「だって今日は”感謝の日“だよ。だから義母さんに街に出た時に買ってきたんだ」
フレデリックは義母の嬉しそうな顔を見て安堵した。
「その花やは王都の公園の所に荷車で売りに来ていたんだけど。小さな女の子が銅貨1枚しかないけど1本でも花が買えるかと聞いてきた時,その娘さんは銅貨1枚で小さな花束を作って持たせてあげてたんだ。ちょっと感激した。だからそこで大きな花束にしてもらった」
「そうなの?優しい花売り娘さんね。銅貨1枚じゃお花の1本も買えないだろうに…この花はそんな優しい娘さんが作ってくれたのね。その話を聞いたら余計にこのお花達が素敵に見えるわね。フレデイ本当にありがとう。嬉しいわ」
そう言って王妃は侍女に花瓶を持ってこさせて、手ずから花を活けた。
せっかく息子がくれた花束を侍女任せにしたくはなかった。
王妃は花束の半分を花瓶に活けた。
明日あとの半分は持っていきたいところがあるのだ。
王妃はフレデリックの気持ちが嬉しくて、その後もにこにこしていたら、国王陛下に”今日は機嫌が良いね”と言われた。
フレデリック王子が”感謝の日”に花束をくれたのだと言うと、”そうかフレデイは優しい王子に育ったな”と嬉しそうにつぶやいた。
少し照れながら、
「義母さん、いつもありがとう」と言って花束を差し出した。
王妃はびっくりした顔をして少し目を潤ませて
「まあ、綺麗なお花。水色のデルフィニウムは大好きな花なのよ。白いバラも綺麗ね。ありがとう。でもどうしたの?なにかいい事があった?」
「だって今日は”感謝の日“だよ。だから義母さんに街に出た時に買ってきたんだ」
フレデリックは義母の嬉しそうな顔を見て安堵した。
「その花やは王都の公園の所に荷車で売りに来ていたんだけど。小さな女の子が銅貨1枚しかないけど1本でも花が買えるかと聞いてきた時,その娘さんは銅貨1枚で小さな花束を作って持たせてあげてたんだ。ちょっと感激した。だからそこで大きな花束にしてもらった」
「そうなの?優しい花売り娘さんね。銅貨1枚じゃお花の1本も買えないだろうに…この花はそんな優しい娘さんが作ってくれたのね。その話を聞いたら余計にこのお花達が素敵に見えるわね。フレデイ本当にありがとう。嬉しいわ」
そう言って王妃は侍女に花瓶を持ってこさせて、手ずから花を活けた。
せっかく息子がくれた花束を侍女任せにしたくはなかった。
王妃は花束の半分を花瓶に活けた。
明日あとの半分は持っていきたいところがあるのだ。
王妃はフレデリックの気持ちが嬉しくて、その後もにこにこしていたら、国王陛下に”今日は機嫌が良いね”と言われた。
フレデリック王子が”感謝の日”に花束をくれたのだと言うと、”そうかフレデイは優しい王子に育ったな”と嬉しそうにつぶやいた。



