最強の王子は花売り娘に恋をする

そして今日オキシアン共和国の王家を通してガレリア伯爵家の孫娘のジュリエッタ・ガレリアとシュバイツァー王国の第一王子との婚約が調ってジュリエッタが王宮にやってきた。

ガレリア伯爵とオキシアン共和国の王家からの計らいでジュリエッタの持ち物は揃えられた。

結婚式にはこれ以上のたくさんの祝いの品が用意されるらしい。

ジュリエッタが肩身の狭い思いをしないようにとガレリア伯爵が頑張ってくれたようだ。

たった1年でも孫娘と暮らせたことが嬉しかったようだ。

エドガーはオキシアン共和国の学園にこのまま通うようだ。

オキシアン共和国は学ぶことに関して貴族と平民という区分けはしていない。

学園も12歳になると自分に興味がある勉強ができるような仕組みになっているのだ。

芸術系の学校や騎士になる為の学校、文官や事務官、領地の経営を勉強する学校、語学の勉強をする学校、医学や薬草学を学び医者や薬剤師となる為の学校など様々なのだ。

エドガーは領地経営を学びつつ薬草学の学校にも通うと言う。

温室で薬草を育てていて興味があったらしい。

それを領地経営にも活かしたいと思っているようだ。

伯爵はエドガーが跡継ぎになってくれること事が嬉しくてエドガーのやりたいことは何でもやらせると言っている。

エドガーとジュリエッタは寂しいがお互いの将来の為に頑張ろうと誓い合って別れてきた。

フレデリックはオキシアン共和国の学びの体制が素晴らしいと思った。

自分が国王となった時には学校を見直し貴族制度を排することを目標にしようと決意した。

ジュリエッタは王宮に部屋を貰って、王太子妃教育の講師からの授業などと共にこの国の貴族についても学び始めた。

夜会やパーテイがあるときはフレデリックのエスコートで出かける。

2人はやっと会えるようになったことが嬉しくて少しの時間でも逢える時はお互いバルコニー越しでも話をしていた。

来年の年明けの王家主催の新年のパーテイで婚約が発表されるこ予定である。

それまでにはまだ1年近くある。