フレデリックは二人に向き直って話し出した。
「実はこれはジュリにも言っていない事なんだけれど、君達の母上の実家が分かったんだ。オキシアン共和国のガレリア伯爵家なんだ」
「「へえ~」」
2人ともびっくりして声を上げた。
「手紙を出して確認したんだ。伯爵ご夫妻は君たちに会いたがっているよ」
「僕達のお爺ちゃんとお婆ちゃん?」
「うんそうなるね。君達のお母様には弟さんがいたらしい。でも、2年前にはやり病で亡くなってしまったそうだ。それで君達のお母様を探していたそうなんだ。今ガレリア伯爵家は跡取りがいないそうだ。だからぜひ二人を引き取りたいと言っている」
「勝手ね。父との結婚を反対していたのに後継ぎがいなくなったら探して連れ戻そうとしたるって事でしょう?」
「まあ、悪い方に取ればそう言う事だけれど、とても後悔されているようだよ。もっときちんと話を聞いてやるべきだったと言っておられたそうだ。二人が結婚したいと言ってきた時に丁度お母様に侯爵家からの縁談があったそうで伯爵家としては侯爵家からの申し込みに否とは言えなかったそうだ。それもあって二人はこの国に逃げてきたんだろうな」
「そうなんですか。お母さんは実家に不義理をして申し訳なかったといつも言ってました。それを忘れないために花屋の名前を“ガレリアフラワー”としたそうです」
「ジュリ、君達が隣国の伯爵家の出だと言う事なら多分父上にも婚約は認めてもらえる。それを利用すると言う気になってくれないか?」
「利用する?」
「そうだ、義母は実家の伯爵家の親戚に養女に入ってもらえば良いと言うんだけど、そんな事しなくても二人はオキシアン共和国の伯爵家の出身になるんだ。何も引け目は感じなくてもいい」
「そうなの、でもとにかく一度祖父母に会ってみたいわ。エドガーはどう思う?」
「うん、僕達には親戚も何もいないと思っていたからお爺ちゃんとお婆ちゃんがいるなら会ってみたい」
「わかった。僕も一緒に行きたいから少し待ってくれる?ジュリもお店をどうするか考えて、誰か頼める人がいるならいいけれど誰もいないなら1週間ほど店を閉める必要がある」
「そうね。考えて見るわ」
「実はこれはジュリにも言っていない事なんだけれど、君達の母上の実家が分かったんだ。オキシアン共和国のガレリア伯爵家なんだ」
「「へえ~」」
2人ともびっくりして声を上げた。
「手紙を出して確認したんだ。伯爵ご夫妻は君たちに会いたがっているよ」
「僕達のお爺ちゃんとお婆ちゃん?」
「うんそうなるね。君達のお母様には弟さんがいたらしい。でも、2年前にはやり病で亡くなってしまったそうだ。それで君達のお母様を探していたそうなんだ。今ガレリア伯爵家は跡取りがいないそうだ。だからぜひ二人を引き取りたいと言っている」
「勝手ね。父との結婚を反対していたのに後継ぎがいなくなったら探して連れ戻そうとしたるって事でしょう?」
「まあ、悪い方に取ればそう言う事だけれど、とても後悔されているようだよ。もっときちんと話を聞いてやるべきだったと言っておられたそうだ。二人が結婚したいと言ってきた時に丁度お母様に侯爵家からの縁談があったそうで伯爵家としては侯爵家からの申し込みに否とは言えなかったそうだ。それもあって二人はこの国に逃げてきたんだろうな」
「そうなんですか。お母さんは実家に不義理をして申し訳なかったといつも言ってました。それを忘れないために花屋の名前を“ガレリアフラワー”としたそうです」
「ジュリ、君達が隣国の伯爵家の出だと言う事なら多分父上にも婚約は認めてもらえる。それを利用すると言う気になってくれないか?」
「利用する?」
「そうだ、義母は実家の伯爵家の親戚に養女に入ってもらえば良いと言うんだけど、そんな事しなくても二人はオキシアン共和国の伯爵家の出身になるんだ。何も引け目は感じなくてもいい」
「そうなの、でもとにかく一度祖父母に会ってみたいわ。エドガーはどう思う?」
「うん、僕達には親戚も何もいないと思っていたからお爺ちゃんとお婆ちゃんがいるなら会ってみたい」
「わかった。僕も一緒に行きたいから少し待ってくれる?ジュリもお店をどうするか考えて、誰か頼める人がいるならいいけれど誰もいないなら1週間ほど店を閉める必要がある」
「そうね。考えて見るわ」



