サーベルは中庭でフレデリックが遊んでくれているようだ。
その様子を窓から眺めながら
「この頃時々フレデイが来てくれてサーベルに剣を教えてくれてるの、なんでもレオンがフレデイに剣を教え始めたのもちょうどサーベルくらいの年だったと言って…ありがたいわ。サーベルはフレデイが大好きになったみたい。父親のレオンが教えるのとはまた違うみたい。一生懸命やってるわ」
「うふふ、フレデイって子供に好かれるんですよね。私の弟もすぐにフレデイが好きになったんですよ」
「そうね、子供って優しい人はすぐにわかるのよね。フレデイは最強の王子って言われているけどとても優しくて繊細だわ。きっと沢山傷ついていると思うのにそんな事をおくびにも出さないわ。強い人よ」
「そうですね。自分の周りの人はいつも自分の事を恐れていて気安く接してくれるのはデレクさん位だとよく言ってます。だから私達といる時は素に戻れるんだと言うんです。そんなフレデイを支えたいと思うのですが、王妃様になるなんてできる気がしないんです」
「あら、ジュリさんだったらきっと大丈夫よ。まだまだ先の話だしそれまでに少しづつ勉強して行けばいいのよ。平民出の王妃様なんて素敵。平民皆が味方に付くわよ。数にすれば平民の方が貴族よりも多いのよ。貴族でも半数は味方につけれるわ。レオンもいるしフレデイ派の貴族も多いのよ。私も全力でサポートするわ」
「マリアさんと話していると勇気がわきます。できるかもなんて、平民出の王妃様目指してみようかな」
「ウフフ、それは良かったわ。フレデイの作戦勝ちね」
その帰り道ジュリエッタはフレデリックに自分の気持ちを伝えた。
「私いつもフレデイの隣にいたいわ。フレデイが大好きよ。平民出の王妃様も素敵ってマリアさんに言われて肩の力が抜けたの。自分でできるだけ頑張ろうと思う。だからエドガーに今日話してみるつもりよ」
顔を赤らめて恥かしそうに言うジュリエッタが可愛すぎてフレデリックは思わず馬車の中で抱きしめた。
「ありがとう。ジュリ。幸せすぎてどうしたらいいかわからない。今日エドガーと話すときに一緒にいてもいい?僕からも話す事があるんだ」
「わかった。じゃあご飯食べて行ってね」
その日エドガーが学校から帰ってくると、フレデイがいるので喜んで夕食も大はしゃぎだった。
その後皆でお茶を飲みながらまずジュリエッタが話を切り出した。
「エドガー、私フレデイと結婚したいと思っているの。先日プロポーズしてくれたの。だからエドガーさえよければOKしようと思うの」
「ええ~っ、そうなの、まあ二人の事は気付いていたけどね。よかったねジュリ姉ちゃん」
「でもね、エドガーには言ってなかったけれどフレデイはこのシュバイツァー王国の第一王子なの」
エドガーはぽかんとして“ええっ、王子様?”と言って絶句している。
「エドガー何も言わなくてごめん。でもエドガーには構えて欲しくなかったんだ。ただのフレデイとしてジュリを好きな一人の男としてみて欲しかったんだ。王子ではなくて一人の男としてジュリとの結婚を許してほしいんだ」
「そんなこと言われても、王子様なんだろう?俺達貴族でもないのに、ジュリ姉ちゃんと結婚できるの?」
それは当然の疑問だろう。
その様子を窓から眺めながら
「この頃時々フレデイが来てくれてサーベルに剣を教えてくれてるの、なんでもレオンがフレデイに剣を教え始めたのもちょうどサーベルくらいの年だったと言って…ありがたいわ。サーベルはフレデイが大好きになったみたい。父親のレオンが教えるのとはまた違うみたい。一生懸命やってるわ」
「うふふ、フレデイって子供に好かれるんですよね。私の弟もすぐにフレデイが好きになったんですよ」
「そうね、子供って優しい人はすぐにわかるのよね。フレデイは最強の王子って言われているけどとても優しくて繊細だわ。きっと沢山傷ついていると思うのにそんな事をおくびにも出さないわ。強い人よ」
「そうですね。自分の周りの人はいつも自分の事を恐れていて気安く接してくれるのはデレクさん位だとよく言ってます。だから私達といる時は素に戻れるんだと言うんです。そんなフレデイを支えたいと思うのですが、王妃様になるなんてできる気がしないんです」
「あら、ジュリさんだったらきっと大丈夫よ。まだまだ先の話だしそれまでに少しづつ勉強して行けばいいのよ。平民出の王妃様なんて素敵。平民皆が味方に付くわよ。数にすれば平民の方が貴族よりも多いのよ。貴族でも半数は味方につけれるわ。レオンもいるしフレデイ派の貴族も多いのよ。私も全力でサポートするわ」
「マリアさんと話していると勇気がわきます。できるかもなんて、平民出の王妃様目指してみようかな」
「ウフフ、それは良かったわ。フレデイの作戦勝ちね」
その帰り道ジュリエッタはフレデリックに自分の気持ちを伝えた。
「私いつもフレデイの隣にいたいわ。フレデイが大好きよ。平民出の王妃様も素敵ってマリアさんに言われて肩の力が抜けたの。自分でできるだけ頑張ろうと思う。だからエドガーに今日話してみるつもりよ」
顔を赤らめて恥かしそうに言うジュリエッタが可愛すぎてフレデリックは思わず馬車の中で抱きしめた。
「ありがとう。ジュリ。幸せすぎてどうしたらいいかわからない。今日エドガーと話すときに一緒にいてもいい?僕からも話す事があるんだ」
「わかった。じゃあご飯食べて行ってね」
その日エドガーが学校から帰ってくると、フレデイがいるので喜んで夕食も大はしゃぎだった。
その後皆でお茶を飲みながらまずジュリエッタが話を切り出した。
「エドガー、私フレデイと結婚したいと思っているの。先日プロポーズしてくれたの。だからエドガーさえよければOKしようと思うの」
「ええ~っ、そうなの、まあ二人の事は気付いていたけどね。よかったねジュリ姉ちゃん」
「でもね、エドガーには言ってなかったけれどフレデイはこのシュバイツァー王国の第一王子なの」
エドガーはぽかんとして“ええっ、王子様?”と言って絶句している。
「エドガー何も言わなくてごめん。でもエドガーには構えて欲しくなかったんだ。ただのフレデイとしてジュリを好きな一人の男としてみて欲しかったんだ。王子ではなくて一人の男としてジュリとの結婚を許してほしいんだ」
「そんなこと言われても、王子様なんだろう?俺達貴族でもないのに、ジュリ姉ちゃんと結婚できるの?」
それは当然の疑問だろう。



