ジュリエッタは王宮の薬師に薬草を下ろして今月分の代金を頂いた。
今月は花屋の売り上げもよかったので少し多めにフレデリックに返せると嬉しかった。
そして王宮の中庭を歩いていると何人かの騎士とすれ違った。
その中に見覚えのある人が…
気難しい顔をしていたがフレデリックだ。
「フレデイ」
と思わず小さく呟いていた。
その声は騎士の人にも聞こえたみたいで皆がジュリエッタの方を見た。
フレデリックと目が合った。
一緒にいた騎士が
「殿下、先に行っています」
と言った。
“殿下?”心の中で繰り返すとフレデリックがこちらにやってきた。
「ジュリ、今日は薬師の所に納品?」
と何事もなかったように聞いてきた。
そう言えばジュリエッタはフレデリックの事を何も知らなかった。
知り合ってもう2年も経つし、自分たちの大恩人なのだ。
それにジュリエッタの大切に思う人でもあるのに…
何も知らないことに戸惑った。
殿下って?フレデリック?この国の第1王子は最強の王子様だと言われている彼はフレデリック王子だ。
それに気が付いたジュリエッタは顔色が変わった。
蒼白になり今にも倒れそうだ。
この国の最強の王子様に今までなんて失礼な事をしていたのだろう。
自分が許せなかった。
フレデイと愛称呼びまでして、つたない料理を食べさせて毒見もせずに…
「殿下、申し訳ありません。何も知らず失礼の数数お許しください」
そう言って膝をついて頭を下げた。
フレデリックは急いでジュリエッタの腕を取って立たせて
「ジュリ、きちんと話すよ。今日はお休みの日だったね。僕についてきてくれないか。話をできる所に行こう」
「はい」
ジュリエッタは頭の中が真っ白になったようで何も考えられなかった。
頭は真っ白 顔は真っ青状態のジュリエッタは、ただ、フレデリックの後について歩いていた。
今月は花屋の売り上げもよかったので少し多めにフレデリックに返せると嬉しかった。
そして王宮の中庭を歩いていると何人かの騎士とすれ違った。
その中に見覚えのある人が…
気難しい顔をしていたがフレデリックだ。
「フレデイ」
と思わず小さく呟いていた。
その声は騎士の人にも聞こえたみたいで皆がジュリエッタの方を見た。
フレデリックと目が合った。
一緒にいた騎士が
「殿下、先に行っています」
と言った。
“殿下?”心の中で繰り返すとフレデリックがこちらにやってきた。
「ジュリ、今日は薬師の所に納品?」
と何事もなかったように聞いてきた。
そう言えばジュリエッタはフレデリックの事を何も知らなかった。
知り合ってもう2年も経つし、自分たちの大恩人なのだ。
それにジュリエッタの大切に思う人でもあるのに…
何も知らないことに戸惑った。
殿下って?フレデリック?この国の第1王子は最強の王子様だと言われている彼はフレデリック王子だ。
それに気が付いたジュリエッタは顔色が変わった。
蒼白になり今にも倒れそうだ。
この国の最強の王子様に今までなんて失礼な事をしていたのだろう。
自分が許せなかった。
フレデイと愛称呼びまでして、つたない料理を食べさせて毒見もせずに…
「殿下、申し訳ありません。何も知らず失礼の数数お許しください」
そう言って膝をついて頭を下げた。
フレデリックは急いでジュリエッタの腕を取って立たせて
「ジュリ、きちんと話すよ。今日はお休みの日だったね。僕についてきてくれないか。話をできる所に行こう」
「はい」
ジュリエッタは頭の中が真っ白になったようで何も考えられなかった。
頭は真っ白 顔は真っ青状態のジュリエッタは、ただ、フレデリックの後について歩いていた。



