フレデリックのお陰でジュリエッタとエドガーは2人で母の店”ガレリアフラワー“をやっていけることになった。
そして二人で前向きに明るく生きることができるようになった。
ガレリアは母の隣国の実家の名前だそうだ。
不義理をして家を出てしまった母は、父母にいつも申し訳ないと思っていたそうだ。
だからその実家の名前を付けることで、自分の罪を忘れないためだとジュリエッタに話してくれた。
そんな律儀な母を思い出して少し悲しくなったが、泣いている暇はないしエドガーに見つかればすぐにフレデリックに告げ口されるのだ。
“ジュリ姉ちゃんが夜中にこっそり泣いていた”とか”母さんの部屋でぼんやりしていた“とか、本当に油断も隙も無い。
フレデリックは相変わらず屋台にやって来てはエドガーがいない平日に手伝いに来てくれる。
エドガーは平日は学校に行っているのだ。
土日はエドガーがいるのでいいのだが平日案外お客が立て込むときがある。
フレデリックは毎週水曜日に必ず来てくれるので、その日はお休みなのだろうと思っている。
休みの日にわざわざ手伝いに来てくれるフレデリックに申し訳ないので一人で大丈夫だというと、拗ねたようなしぐさで“僕がいては嫌なの?”と聞いてくる。
そんな訳ないいつも助かっているしお昼に彼の分も作ってくるサンドウイッチを屋台の隣のベンチで食べるのも楽しい。
そしてフレデリックは毎回飲み物を買ってきてくれるのだ。
たまに土日に1~2時間のぞきに来てくれる時もある。
そんな時はエドガーが大喜びをする。
2人で何か内緒話したりフレデリックが買ってくれる串焼きを喜んで食べている。
ちょっと面白くないジュリエッタだ。
そうして3カ月後中央市場も新装開店の日を迎えた。
店は前の道路と市場に入る通路の角にある一等地だった。
前面道路と市場の通路の2方向は開けてあるので残りの壁は古い木で覆ってもらって白いペンキを自分たちで塗った。
フレデリックもデレクという友人も連れて手伝いに来てくれた。
棚を作ったりしてくれたのはデレクだった。
エドガーもジュリエッタも手放しでデレクを褒めた。
フレデリックはそれが面白くなかったようでまた拗ねた大型犬のようになっていた。可愛い!
いつの間にかどこかに行ってしまったと思ったら、お菓子と飲み物を買ってきてくれた。
“すごいさすがフレデイ、とても気が付くのね”と満面の笑みで褒めたらすぐに機嫌は直った。単純だ。
店はちょっとレトロな雰囲気になりお気に入りの空間が出来上がった。
レジの隣に少し休める場所とサシェやアロマを作るのに机も置いている。
生花はお店の真ん中に高低差を付けて配置している。
壁の棚にはアロマやサシェを並べてドライで作ったリースが掛けてある。
天井からはドライにするように花をぶら下げていて、華やかなお店になった。
レジの近くにはサシェを籠に入れて置いてある。
そして二人で前向きに明るく生きることができるようになった。
ガレリアは母の隣国の実家の名前だそうだ。
不義理をして家を出てしまった母は、父母にいつも申し訳ないと思っていたそうだ。
だからその実家の名前を付けることで、自分の罪を忘れないためだとジュリエッタに話してくれた。
そんな律儀な母を思い出して少し悲しくなったが、泣いている暇はないしエドガーに見つかればすぐにフレデリックに告げ口されるのだ。
“ジュリ姉ちゃんが夜中にこっそり泣いていた”とか”母さんの部屋でぼんやりしていた“とか、本当に油断も隙も無い。
フレデリックは相変わらず屋台にやって来てはエドガーがいない平日に手伝いに来てくれる。
エドガーは平日は学校に行っているのだ。
土日はエドガーがいるのでいいのだが平日案外お客が立て込むときがある。
フレデリックは毎週水曜日に必ず来てくれるので、その日はお休みなのだろうと思っている。
休みの日にわざわざ手伝いに来てくれるフレデリックに申し訳ないので一人で大丈夫だというと、拗ねたようなしぐさで“僕がいては嫌なの?”と聞いてくる。
そんな訳ないいつも助かっているしお昼に彼の分も作ってくるサンドウイッチを屋台の隣のベンチで食べるのも楽しい。
そしてフレデリックは毎回飲み物を買ってきてくれるのだ。
たまに土日に1~2時間のぞきに来てくれる時もある。
そんな時はエドガーが大喜びをする。
2人で何か内緒話したりフレデリックが買ってくれる串焼きを喜んで食べている。
ちょっと面白くないジュリエッタだ。
そうして3カ月後中央市場も新装開店の日を迎えた。
店は前の道路と市場に入る通路の角にある一等地だった。
前面道路と市場の通路の2方向は開けてあるので残りの壁は古い木で覆ってもらって白いペンキを自分たちで塗った。
フレデリックもデレクという友人も連れて手伝いに来てくれた。
棚を作ったりしてくれたのはデレクだった。
エドガーもジュリエッタも手放しでデレクを褒めた。
フレデリックはそれが面白くなかったようでまた拗ねた大型犬のようになっていた。可愛い!
いつの間にかどこかに行ってしまったと思ったら、お菓子と飲み物を買ってきてくれた。
“すごいさすがフレデイ、とても気が付くのね”と満面の笑みで褒めたらすぐに機嫌は直った。単純だ。
店はちょっとレトロな雰囲気になりお気に入りの空間が出来上がった。
レジの隣に少し休める場所とサシェやアロマを作るのに机も置いている。
生花はお店の真ん中に高低差を付けて配置している。
壁の棚にはアロマやサシェを並べてドライで作ったリースが掛けてある。
天井からはドライにするように花をぶら下げていて、華やかなお店になった。
レジの近くにはサシェを籠に入れて置いてある。



