ある日、最恐組長様に買われました。

あぁ、

人生ってこうやって、時々とんでもない様なことが起きるんだ。


…これは、想定外。

まさかあの両親にそんな切り札があったなんてね。




「……はは、ほんと。笑える。」



私の乾いた笑いが空気にすっと溶け込んでいく。


いや、ほんと笑えるでしょ、これは。

今まで必死に働いて生きてきた報いがこれ??




あー……。心底、いらつく。


あのク○両親め。



思ったよりも涙とかは出てこずに、出てくるのは両親への今までの愚痴。


…でもこんな所で挫けちゃいけない。



正直、買われたとか意味わからないし今何が起きてるのかなんて正確に分からないけど、


だけど何がどうなってようと私は負けない。