―もっと、刺激的な恋を。―

常に無気力 無関心 無愛想 そんな無の3セットを持つ 学校1の王子様はなんと……… 「あんた、住ませてもらう人の名前も 知らなかったわけ？」 「日陰…、陽…！？！？」 私の同居人＿＿＿＿＿＿＿＿!?!? 「俺の飼ってた犬に似てて 撫でたくなる。」 犬扱いはするや、 「朝比奈って本当に……可哀想だよね。ふ。」 鼻で笑ってきたりするけど、 「…っ、まじで、心配した、…怖かった。」 「ももは俺のだから。触らないでくれる。」 「甘えモードな朝比奈、 可愛すぎて多分もう無理。」 ぜんっぜん無気力じゃなくて、 それはもう最高に、 「良いから黙って俺に愛されてて。」 甘すぎるんです＿＿＿＿＿＿＿＿。 だけど日陰くんが私限定で 甘いのには 切なくて苦い、理由がありました。

私には誰にも言えない " 秘密 " がある。 それは… 「ねぇ！ruhaさんの最新巻見た！？」 「見た見た、まじでキュンキュンした…。」 「（う、嬉しすぎる。）」 漫画家であるということ。 そしてもう1つ 、 私のアシスタントさんが…、 「暦くん、この体勢ちょっと 恥ずかしい気が…。」 「大丈夫、これくらい序章だから。」 学校1地味だと言われている、 三倉 暦くんであるということ。 だけど暦くんはとんでもない 隠れイケメンで、 恋愛経験ゼロの私に 恋愛シーンを教えてくれている。 「春、キスの時は俺の目しっかり見て。」 暦くんはとにかく甘くて、 「他の男になんか頼んないで。」 「女とか春だけでいい。」 なぜか私以外の人に冷たくて、 「ごめん、アシスタントの関係 ぶっ壊して良い？」 たまにオオカミになって、 凄く凄く、心臓がきゅうっとする。 " 暦くん 、キスの〆切迫ってます 。"

お母さんが天国に旅立って、 一人ぼっちになった子うさぎの前に現れたのは… 「ねーね、そこで何してんの？雨降ってるけど。」 黒いサングラスにマスクに帽子を深く被った "不審者" ＿＿＿＿＿＿＿＿!? だけど、そんな彼どうやら… 「きゃあああ！！くれはぁあああ！！」 「やばい、さすがadventureのリーダー、カッコよすぎる…。」 国民的スーパーアイドルのリーダーだったようで…。 「お帰りなさい、呉羽さん…っ！！」 「あー、やばい。天使居る…。」 超絶可愛い子うさぎに夢中で、 「っひゃ…っ、やぁっ、くれはさん…っ」 「冬ちゃんの声最高に可愛い。」 とにかく子うさぎを鳴かせたくて、 「冬ちゃん、ごめん。今更だけど地味子になって。」 「（その可愛さ他の男に見せたくないから。）」 独占したくて仕方ないようです＿＿＿＿＿＿＿＿。 天然純白系美少女 水屋 冬 （Mizuya Fuyu） × 国民的スーパーアイドル 雨宮 呉羽 （Amamiya Kureha） 「次、俺から離れようとしたら手足鎖に繋げて監禁しちゃうから。」 一生 、離すつもりなんてないから。 覚悟してて？