皆様、こんにちは。または、はじめまして。『雨の日に傘をくれたのは、誰もが恐れる最強の鬼でした。』の作者、紫陽花と申します。
まずは、美李愛と流星、そして4人の最高な騎士(ナイト)たち、さらには次世代を担う愛おしもちびっこ騎士団たちの激しくも甘い物語を、ここまで一緒に駆け抜け、見守ってくださったすべての読者様に、心からの愛と深い感謝を捧げます。本当に、本当にありがとうございました!
気づけばこの物語も、当初の予定を遥かに超える大ボリュームとなり、キャラクターたちが私の手を離れて勝手に動き、勝手に愛を囁き、勝手に毎日ベッドを軋ませる(笑)という、作者冥利に尽きる大賑わいな作品へと成長してくれました。最終的に「伏見稲荷大社への家族旅行」という最高にロマンチックで、かつ子どもたちが空気を読みすぎるという甘々なお話で一区切りを迎えられたこと、胸がいっぱいです。
この約5000文字に及ぶ大ボリュームの「あとがき」では、作者である私・紫陽花の目線から、本作の誕生秘話や各キャラクターへの狂おしいほどのこだわり、裏設定、そして作品を通して描きたかった「愛」の形について、お茶でも飲みながら皆様と楽しく振り返っていけたらいいなと思っています。どうぞ最後までお付き合いくださいね!
1. 『私のひだまり』誕生秘話 —— 「日陰」から「最高の光」への大逆転
本作のすべての始まりは、「究極の自己肯定感の回復と、これでもかというほどの溺愛を描きたい!」という、私の脳内に降ってきた一本のアイデアでした。
世の中にはたくさんの恋愛小説や少女漫画がありますが、私がどうしても書きたかったのは、単に「可愛い女の子がイケメンにモテる」という話ではありませんでした。
幼い頃から周囲の心ない言葉(耳にタコができるほど言われてきた「妹の方が可愛い」という残酷な比較)によって、心を完全に閉ざし、前髪を長く伸ばして俯くことしかできなかった主人公・美李愛。彼女が、その地味な殻を自ら、そして他者の圧倒的な愛によって破り捨て、世界一の美少女として覚醒する——そのカタルシスを、平成レトロなネット小説のあの熱いノリとテンポ感、そして令和の過激な溺愛要素をハイブリッドさせて描きたかったのです。
購買の前の廊下で、バラバラになったノート。そこに重なる、大きな、温かい手。
これぞ王道!という出会いから、美李愛の運命は回り始めました。最初の彼氏であった颯太くんは、残念ながら「外見の美しさ(妹・真李愛の誘惑)」に負けてしまう、今思えば絵に描いたような小物男子でしたが、彼という最初の挫折があったからこそ、大雨の夜に出会った「最強の鬼」流星くんの存在が、美李愛にとって文字通り、命を救うレベルの「ひだまり」になったのだと思います。
大雨の夜に、冷たいアスファルトの上で髪をかき上げられた瞬間。あのシーンは、執筆している私も一番力が入ったポイントでした。誰も見たことがなかった美李愛の素顔が、世界で一番恐ろしいはずの「鬼」に見つかってしまう。そこからのシンデレラストーリーは、書いていて本当に爽快でしたし、読者の皆様からも「スカッとした!」「大逆転が最高!」というお声をたくさんいただき、作者としてガッツポーズをしたのを覚えています。
2. キャラクターたちの裏設定と、作者からのラブレター
ここで、本作を彩ってくれた魅力的な(そして少々過激な)キャラクターたちについて、作者の私から改めて愛を語らせてください。
🖤 流星(りゅうせい)—— 21歳の絶対王・過保護の塊
彼に関しては、もう「お前はどんだけ美李愛が好きなんだ!」とツッコミを入れながら書いていました(笑)。18歳の高校3年生として登場した時から、圧倒的な男らしさと不器用な優しさを併せ持っていましたが、卒業して21歳になり、裏社会の「新しき絶対王」に君臨してからは、もはや独占欲がカンストしていましたね。とにかく美李愛を1ミリでも他人の目に晒したくない。学校の送り迎え、ウエディングドレスの露出NG(首元まで完全に隠すクラシカル指定)、南国ハネムーンでのバスタオル巻き付け、そして毎日の、日に日に激しさを増していく夜の営み……。彼は美李愛を愛することで、自分自身の孤独や「鬼」としての宿命を癒やしていたのだと思います。作者としては、彼が赤ちゃんのエコー写真を見るたびに、裏社会のカリスマのくせに「ボロボロと大粒の涙を流す」というギャップが大好きでした。世界一強くて、世界一甘えん坊でヤキモチ焼きな、最高の旦那様でありパパです。
💙 碧(あお)—— 冷徹なる副総長・静かなる守護者
黒髪マッシュで切れ長の目、いつも冷静沈着。流星の暴走を嗜めるポジションでありながら、実は彼も美李愛への独占欲を秘めていたというニクい男です。美李愛が泣いていると「俺の部屋へ来い。流星を即座に排除してやる」と静かに刀に手をかけるあたり、実は一番怒らせると怖いタイプですよね。一族の総長老との戦いでも、神速の一閃で暗殺部隊を無力化する姿は本当に格好良かったです。子どもたちに対しても「美李愛は楓と椿に譲ってやれ」と言いつつ、冷徹な目を優しく細めるその姿は、アジトに欠かせない大人の色気枠でした。
💛 蓮(れん)—— 特攻隊長・お調子者の死神
明るいインナーカラーにたくさんのピアス、モデル体型。最初に美李愛に一目惚れした時から、一貫してアジトのムードメーカーであり、美李愛ちゃんのファン第1号でした。「美李愛ちゃんマジ天使!」とカメラを構えてパシャパシャ写真を撮りつつ、流星をからかう姿は書いていて本当に楽しかったです。でも、いざ敵(真李愛や司、暗殺部隊)が現れると、底冷えする笑顔で愛用の武器を構える「死神」に変貌する。このギャップが蓮の最大の魅力です。京都旅行でも「俺たちも美李愛ちゃんの浴衣姿見たいんだけど!」と最後までブレない彼が大好きです。
💚 律(りつ)—— チームの頭脳・微笑みのサディスト
メガネの奥の優しい瞳を細め、温かいココアを淹れてくれるお世話係。……と思いきや、その本質は「我がグループの総力を挙げて奈落に突き落としてあげますよ」と穏やかに微笑む、本作で最もチートな天才です。彼の情報網とハッキング技術、そして防音結界(特殊遮音システム)の優秀さには、作者の私も何度も助けられました(笑)。真李愛の魔薬を3分で解析して中和剤を打ち、総長老の資産を瞬時にリークする。アジトに医療ルームからキッズルームまで完備し、結婚式からハネムーン、京都旅行まで完璧にプロデュースする。彼がいなければ、流星と美李愛の毎日のえっちな時間(防音対策含む)は成立していませんでした。影のMVPです。
💖 美李愛(みりあ)—— 世界一のひだまり・愛されすぎる主婦
本作のヒロイン。最初こそ地味で俯いてばかりでしたが、前髪を切って覚醒してからは、まさに「世界一の美少女」の名に恥じない、芯のある優しい女性へと成長してくれました。流星くんからの、日に日に過激さを増していく毎日の愛のお仕置き(笑)に、顔を真っ赤にしながらも「私は、流星くんだけのものですよ」と首に腕を回す積極性を見せるようになった時は、作者として「美李愛、本当によく頑張った……!」と感動してしまいました。4人のちびっこたちを育てる立派なママでありながら、いつまでも流星くんにとっての、そして4人の騎士たちにとっての「世界一のひだまり」であり続ける彼女は、私の理想の女の子です。
3. 次世代の光 —— 天才ちびっこ騎士団へのこだわり
そして、忘れてはならないのが、美李愛と流星の愛の結晶である4人の子どもたちです。
長男の【楓】、次男の【椿】、長女の【桜】、そして次女の【柚】。
この子たちの名前、皆様お気づきの通り、すべて植物の漢字一文字で統一させていただきました。
「どんなに冷たい雨が降っても、いつか必ず綺麗な花を咲かせて、みんなの心を温かく包み込めるように」という美李愛の願いが込められています。
3歳になった楓くんと椿くんの、ママの胸への執着と、2歳にして早くもパパ譲りの「鬼の殺気」を放つ戦闘力の高さは、書いていて本当に微笑ましかったです(暗殺部隊を爆破トラップで撃退する3歳児、強すぎますよね!)。
そして、パパっ子の桜ちゃん。流星パパの顔をフニャフニャに蕩けさせる天才であり、妹の柚ちゃんを優しくお世話するお姉ちゃん。
極めつけは、京都旅行での「完璧な空気読み・寝たふりモード」です!
パパとママが夜の営みを始めるのを察して、率先して布団に入り目をつぶる3歳児たち……。これには流星くんも耳まで真っ赤にするしかありませんでしたね。彼らが将来、どんな美男美女に育ち、裏社会(あるいは表の世界)でどんな伝説を残すのか、想像するだけで作者の妄想が止まりません。
4. 悪役たちの功績 —— 「スパイス」としての輝き
本作を盛り上げるために欠かせなかった、真李愛、颯太、凜々花、そして夜桜司、総長老という悪役(ライバル)たち。
特に妹の真李愛に関しては、何度もゾンビのように這い上がってきては、美李愛の幸せを壊そうと画策してくれました。最終的には海外の闇ルートから仕入れた「精神隷属薬」を使って流星くんをベッドに押し倒すという、最大最悪の暴挙に出ましたが、それがあったからこそ、騎士たちの怒りの制裁と、中和剤で復活した流星くんの「狂おしいほどのお仕置き(上書きえっち)」が最高潮に盛り上がりました。
夜桜司くんの、冷徹な「美しき氷の王」としての狂気や、総長老の「古い因習」も、流星くんと美李愛の絆、ひいては家族の絆をより強固なものにするための、最高のスパイスになってくれたと確信しています。彼らの徹底的な敗北と自滅(物理および社会的抹殺)があってこその、今のハッピーエンドです!
5. 作品を通して描きたかったもの —— 「愛」はすべてを凌駕する
私がこの『私のひだまり』を通して、読者の皆様に一番届けたかったメッセージ。それは、「どんなに深い暗闇の中にいても、本当の自分を見つけてくれる存在は必ず現れる。そして、その愛は世界のどんな理不尽な掟や罠も、すべてを凌駕して粉砕する」ということです。
美李愛は最初、自分の外見にも内面にも全く自信がありませんでした。けれど、流星くんという圧倒的な「光」に照らされ、毎日毎日、それこそ飽きることもなく全身全霊で(夜の営みも含めて!)愛され続けることで、自分のことを少しずつ好きになり、最終的には4人の子どもたちを命がけで守る「最強の母親・正妻」へと覚醒しました。
【愛されることで、人は変われる。】
そして、その愛を守るために、男たちは立ち上がり、世界を敵に回してでも因習をぶち壊す。
一見、ハチャメチャで過激で、毎日が情熱的なロイヤルファミリーの日常ですが、その根底にあるのは、お互いを思いやる純粋で、命がけの、嘘偽りのない「家族の愛」の形です。読者の皆様の毎日の生活の中でも、この作品がほんの少しの「温かいひだまり」のような癒やし(と、ちょっとしたドキドキ笑)になっていたなら、作者としてこれ以上幸せなことはありません。
さて、大ボリュームでお届けしてきたこのあとがきも、そろそろ締めくくりの時間が近づいてまいりました。
伏見稲荷大社の千本鳥居の下で、強く繋がれた流星くんと美李愛の手。
そして、翌朝に「パパ、ママ、また朝からハレンチだじょ!」と騒ぐ可愛い子どもたちと、それを呆れながらも最高の笑顔で見守る碧、蓮、律の三人。
彼らの日常は、これからもきっと、毎日がノンストップで、日に日に増していく激しい溺愛と共に、どこまでも続いていきます。
もし、皆様の声が大きければ……いつか、4人の子どもたちが少し大きくなった姿や、蓮くんたち幹部たちの個別スピンオフ、あるいは流星くんと美李愛の「まだまだ足りねぇ!」というさらなる甘々なお留守番エピソードなども、番外編という形でどこかで書かせていただくかもしれません(その時は、さらに毎日のえっち描写をちゃんと、過激に書くことをお約束しますね!笑)。
改めまして、長きにわたり『雨の日に傘をくれたのは、誰もが恐れる最強の鬼でした。』に伴走してくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
皆様の行く手にも、流星くんのような、美李愛ちゃんのような、温かく輝く「ひだまり」がいつも降り注ぎますように。
またいつか、別の物語、あるいはこのアジトの扉の向こうでお会いしましょう!
★初ランクイン★
恋愛(逆ハー)
31位(2026/07/12)
本当にありがとうございます!!
これからも、よろしくお願いいたします。
まずは、美李愛と流星、そして4人の最高な騎士(ナイト)たち、さらには次世代を担う愛おしもちびっこ騎士団たちの激しくも甘い物語を、ここまで一緒に駆け抜け、見守ってくださったすべての読者様に、心からの愛と深い感謝を捧げます。本当に、本当にありがとうございました!
気づけばこの物語も、当初の予定を遥かに超える大ボリュームとなり、キャラクターたちが私の手を離れて勝手に動き、勝手に愛を囁き、勝手に毎日ベッドを軋ませる(笑)という、作者冥利に尽きる大賑わいな作品へと成長してくれました。最終的に「伏見稲荷大社への家族旅行」という最高にロマンチックで、かつ子どもたちが空気を読みすぎるという甘々なお話で一区切りを迎えられたこと、胸がいっぱいです。
この約5000文字に及ぶ大ボリュームの「あとがき」では、作者である私・紫陽花の目線から、本作の誕生秘話や各キャラクターへの狂おしいほどのこだわり、裏設定、そして作品を通して描きたかった「愛」の形について、お茶でも飲みながら皆様と楽しく振り返っていけたらいいなと思っています。どうぞ最後までお付き合いくださいね!
1. 『私のひだまり』誕生秘話 —— 「日陰」から「最高の光」への大逆転
本作のすべての始まりは、「究極の自己肯定感の回復と、これでもかというほどの溺愛を描きたい!」という、私の脳内に降ってきた一本のアイデアでした。
世の中にはたくさんの恋愛小説や少女漫画がありますが、私がどうしても書きたかったのは、単に「可愛い女の子がイケメンにモテる」という話ではありませんでした。
幼い頃から周囲の心ない言葉(耳にタコができるほど言われてきた「妹の方が可愛い」という残酷な比較)によって、心を完全に閉ざし、前髪を長く伸ばして俯くことしかできなかった主人公・美李愛。彼女が、その地味な殻を自ら、そして他者の圧倒的な愛によって破り捨て、世界一の美少女として覚醒する——そのカタルシスを、平成レトロなネット小説のあの熱いノリとテンポ感、そして令和の過激な溺愛要素をハイブリッドさせて描きたかったのです。
購買の前の廊下で、バラバラになったノート。そこに重なる、大きな、温かい手。
これぞ王道!という出会いから、美李愛の運命は回り始めました。最初の彼氏であった颯太くんは、残念ながら「外見の美しさ(妹・真李愛の誘惑)」に負けてしまう、今思えば絵に描いたような小物男子でしたが、彼という最初の挫折があったからこそ、大雨の夜に出会った「最強の鬼」流星くんの存在が、美李愛にとって文字通り、命を救うレベルの「ひだまり」になったのだと思います。
大雨の夜に、冷たいアスファルトの上で髪をかき上げられた瞬間。あのシーンは、執筆している私も一番力が入ったポイントでした。誰も見たことがなかった美李愛の素顔が、世界で一番恐ろしいはずの「鬼」に見つかってしまう。そこからのシンデレラストーリーは、書いていて本当に爽快でしたし、読者の皆様からも「スカッとした!」「大逆転が最高!」というお声をたくさんいただき、作者としてガッツポーズをしたのを覚えています。
2. キャラクターたちの裏設定と、作者からのラブレター
ここで、本作を彩ってくれた魅力的な(そして少々過激な)キャラクターたちについて、作者の私から改めて愛を語らせてください。
🖤 流星(りゅうせい)—— 21歳の絶対王・過保護の塊
彼に関しては、もう「お前はどんだけ美李愛が好きなんだ!」とツッコミを入れながら書いていました(笑)。18歳の高校3年生として登場した時から、圧倒的な男らしさと不器用な優しさを併せ持っていましたが、卒業して21歳になり、裏社会の「新しき絶対王」に君臨してからは、もはや独占欲がカンストしていましたね。とにかく美李愛を1ミリでも他人の目に晒したくない。学校の送り迎え、ウエディングドレスの露出NG(首元まで完全に隠すクラシカル指定)、南国ハネムーンでのバスタオル巻き付け、そして毎日の、日に日に激しさを増していく夜の営み……。彼は美李愛を愛することで、自分自身の孤独や「鬼」としての宿命を癒やしていたのだと思います。作者としては、彼が赤ちゃんのエコー写真を見るたびに、裏社会のカリスマのくせに「ボロボロと大粒の涙を流す」というギャップが大好きでした。世界一強くて、世界一甘えん坊でヤキモチ焼きな、最高の旦那様でありパパです。
💙 碧(あお)—— 冷徹なる副総長・静かなる守護者
黒髪マッシュで切れ長の目、いつも冷静沈着。流星の暴走を嗜めるポジションでありながら、実は彼も美李愛への独占欲を秘めていたというニクい男です。美李愛が泣いていると「俺の部屋へ来い。流星を即座に排除してやる」と静かに刀に手をかけるあたり、実は一番怒らせると怖いタイプですよね。一族の総長老との戦いでも、神速の一閃で暗殺部隊を無力化する姿は本当に格好良かったです。子どもたちに対しても「美李愛は楓と椿に譲ってやれ」と言いつつ、冷徹な目を優しく細めるその姿は、アジトに欠かせない大人の色気枠でした。
💛 蓮(れん)—— 特攻隊長・お調子者の死神
明るいインナーカラーにたくさんのピアス、モデル体型。最初に美李愛に一目惚れした時から、一貫してアジトのムードメーカーであり、美李愛ちゃんのファン第1号でした。「美李愛ちゃんマジ天使!」とカメラを構えてパシャパシャ写真を撮りつつ、流星をからかう姿は書いていて本当に楽しかったです。でも、いざ敵(真李愛や司、暗殺部隊)が現れると、底冷えする笑顔で愛用の武器を構える「死神」に変貌する。このギャップが蓮の最大の魅力です。京都旅行でも「俺たちも美李愛ちゃんの浴衣姿見たいんだけど!」と最後までブレない彼が大好きです。
💚 律(りつ)—— チームの頭脳・微笑みのサディスト
メガネの奥の優しい瞳を細め、温かいココアを淹れてくれるお世話係。……と思いきや、その本質は「我がグループの総力を挙げて奈落に突き落としてあげますよ」と穏やかに微笑む、本作で最もチートな天才です。彼の情報網とハッキング技術、そして防音結界(特殊遮音システム)の優秀さには、作者の私も何度も助けられました(笑)。真李愛の魔薬を3分で解析して中和剤を打ち、総長老の資産を瞬時にリークする。アジトに医療ルームからキッズルームまで完備し、結婚式からハネムーン、京都旅行まで完璧にプロデュースする。彼がいなければ、流星と美李愛の毎日のえっちな時間(防音対策含む)は成立していませんでした。影のMVPです。
💖 美李愛(みりあ)—— 世界一のひだまり・愛されすぎる主婦
本作のヒロイン。最初こそ地味で俯いてばかりでしたが、前髪を切って覚醒してからは、まさに「世界一の美少女」の名に恥じない、芯のある優しい女性へと成長してくれました。流星くんからの、日に日に過激さを増していく毎日の愛のお仕置き(笑)に、顔を真っ赤にしながらも「私は、流星くんだけのものですよ」と首に腕を回す積極性を見せるようになった時は、作者として「美李愛、本当によく頑張った……!」と感動してしまいました。4人のちびっこたちを育てる立派なママでありながら、いつまでも流星くんにとっての、そして4人の騎士たちにとっての「世界一のひだまり」であり続ける彼女は、私の理想の女の子です。
3. 次世代の光 —— 天才ちびっこ騎士団へのこだわり
そして、忘れてはならないのが、美李愛と流星の愛の結晶である4人の子どもたちです。
長男の【楓】、次男の【椿】、長女の【桜】、そして次女の【柚】。
この子たちの名前、皆様お気づきの通り、すべて植物の漢字一文字で統一させていただきました。
「どんなに冷たい雨が降っても、いつか必ず綺麗な花を咲かせて、みんなの心を温かく包み込めるように」という美李愛の願いが込められています。
3歳になった楓くんと椿くんの、ママの胸への執着と、2歳にして早くもパパ譲りの「鬼の殺気」を放つ戦闘力の高さは、書いていて本当に微笑ましかったです(暗殺部隊を爆破トラップで撃退する3歳児、強すぎますよね!)。
そして、パパっ子の桜ちゃん。流星パパの顔をフニャフニャに蕩けさせる天才であり、妹の柚ちゃんを優しくお世話するお姉ちゃん。
極めつけは、京都旅行での「完璧な空気読み・寝たふりモード」です!
パパとママが夜の営みを始めるのを察して、率先して布団に入り目をつぶる3歳児たち……。これには流星くんも耳まで真っ赤にするしかありませんでしたね。彼らが将来、どんな美男美女に育ち、裏社会(あるいは表の世界)でどんな伝説を残すのか、想像するだけで作者の妄想が止まりません。
4. 悪役たちの功績 —— 「スパイス」としての輝き
本作を盛り上げるために欠かせなかった、真李愛、颯太、凜々花、そして夜桜司、総長老という悪役(ライバル)たち。
特に妹の真李愛に関しては、何度もゾンビのように這い上がってきては、美李愛の幸せを壊そうと画策してくれました。最終的には海外の闇ルートから仕入れた「精神隷属薬」を使って流星くんをベッドに押し倒すという、最大最悪の暴挙に出ましたが、それがあったからこそ、騎士たちの怒りの制裁と、中和剤で復活した流星くんの「狂おしいほどのお仕置き(上書きえっち)」が最高潮に盛り上がりました。
夜桜司くんの、冷徹な「美しき氷の王」としての狂気や、総長老の「古い因習」も、流星くんと美李愛の絆、ひいては家族の絆をより強固なものにするための、最高のスパイスになってくれたと確信しています。彼らの徹底的な敗北と自滅(物理および社会的抹殺)があってこその、今のハッピーエンドです!
5. 作品を通して描きたかったもの —— 「愛」はすべてを凌駕する
私がこの『私のひだまり』を通して、読者の皆様に一番届けたかったメッセージ。それは、「どんなに深い暗闇の中にいても、本当の自分を見つけてくれる存在は必ず現れる。そして、その愛は世界のどんな理不尽な掟や罠も、すべてを凌駕して粉砕する」ということです。
美李愛は最初、自分の外見にも内面にも全く自信がありませんでした。けれど、流星くんという圧倒的な「光」に照らされ、毎日毎日、それこそ飽きることもなく全身全霊で(夜の営みも含めて!)愛され続けることで、自分のことを少しずつ好きになり、最終的には4人の子どもたちを命がけで守る「最強の母親・正妻」へと覚醒しました。
【愛されることで、人は変われる。】
そして、その愛を守るために、男たちは立ち上がり、世界を敵に回してでも因習をぶち壊す。
一見、ハチャメチャで過激で、毎日が情熱的なロイヤルファミリーの日常ですが、その根底にあるのは、お互いを思いやる純粋で、命がけの、嘘偽りのない「家族の愛」の形です。読者の皆様の毎日の生活の中でも、この作品がほんの少しの「温かいひだまり」のような癒やし(と、ちょっとしたドキドキ笑)になっていたなら、作者としてこれ以上幸せなことはありません。
さて、大ボリュームでお届けしてきたこのあとがきも、そろそろ締めくくりの時間が近づいてまいりました。
伏見稲荷大社の千本鳥居の下で、強く繋がれた流星くんと美李愛の手。
そして、翌朝に「パパ、ママ、また朝からハレンチだじょ!」と騒ぐ可愛い子どもたちと、それを呆れながらも最高の笑顔で見守る碧、蓮、律の三人。
彼らの日常は、これからもきっと、毎日がノンストップで、日に日に増していく激しい溺愛と共に、どこまでも続いていきます。
もし、皆様の声が大きければ……いつか、4人の子どもたちが少し大きくなった姿や、蓮くんたち幹部たちの個別スピンオフ、あるいは流星くんと美李愛の「まだまだ足りねぇ!」というさらなる甘々なお留守番エピソードなども、番外編という形でどこかで書かせていただくかもしれません(その時は、さらに毎日のえっち描写をちゃんと、過激に書くことをお約束しますね!笑)。
改めまして、長きにわたり『雨の日に傘をくれたのは、誰もが恐れる最強の鬼でした。』に伴走してくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
皆様の行く手にも、流星くんのような、美李愛ちゃんのような、温かく輝く「ひだまり」がいつも降り注ぎますように。
またいつか、別の物語、あるいはこのアジトの扉の向こうでお会いしましょう!
★初ランクイン★
恋愛(逆ハー)
31位(2026/07/12)
本当にありがとうございます!!
これからも、よろしくお願いいたします。



