ハネムーンから1年が経ち、三つ子たちはやんちゃ盛りの2歳へと成長した。
お腹の赤ちゃんもすくすくと育つ中、アジトのリビングは毎日、可愛すぎる大騒ぎに包まれている。
「ママーーー! だいしゅきーーーっ!」
ドタバタと可愛い足音を響かせて走ってきたのは、2歳にして早くもパパ譲りの超絶イケメンな顔立ちをした長男の楓くんと、次男の椿くん。
二人は私の姿を見つけると、猛ダッシュで飛び込んできて、私の胸元に「ぎゅっ!」と、小さなお顔を勢いよく突っ込んできた。
「楓も、椿も、ママのものー! パパにはあげないじょ!」
「んう、ママの胸、あったかくて良いにおい……しゅき……」
「ふふ、楓、椿、お顔突っ込んだらくすぐったいよ〜」
私が二人の漆黒の髪を優しく撫でて抱きしめると、二人は私の胸に顔を埋めたまま、絶対に離れようとしない。
早くも「ママは俺たちが守る!」という小さな騎士団(ナイト)の片鱗を見せている。
だが、それを見て黙っていないのが、リビングのドアを開けて帰ってきた流星パパだ。
「おい……! 楓、椿! お前ら、俺の美李愛の胸に何当たり前のように顔突っ込んでんだ! そこは俺の場所だ、離れろ!」
「ぶーっ! パパのケチー! ママは俺たちのー!」
2歳の息子たち相手に本気でヤキモチを焼いて怒鳴る流星くんに、私がクスクス笑っていると、彼の腕の中から小さな天使が声を上げた。
「パパぁ! じゅるい(ずるい)! パパはしゃくら(さくら)のもの!」
そう言って、流星くんの首にしがみついたのは、長女の桜ちゃん。
私を覚醒させたあの素顔にそっくりな、お人形さんのように可愛すぎる超絶美少女の2歳児だ。
桜ちゃんはパパのことが宇宙で一番大好きで、流星くんが帰ってくるといつもベッタリ。
「パパ、桜をギューってちて? お兄ちゃんたちに負けにゃいもん!」
「おぅ、桜。お前は本当に可愛いなぁ。やっぱり女の子はパパに似るんだな」
さっきまで息子たちに「ぶっ殺すぞ」という目を向けんばかりだった最強の鬼・流星くんの顔が、桜ちゃんに頬擦りされた瞬間、フニャァと完全に蕩けたパパの顔になる。
「あはは! 流星先輩、2歳の息子たちと本気で美李愛ちゃんの胸の奪い合いしてるとか、マジでウケる!」
蓮くんがカメラを構えて爆笑し、律先輩が「楓くんも椿くんも、ママの美しい胸の心地よさを本能で理解しているのですね。将来有望です」とメガネを光らせる。
碧先輩も「流星、お前は桜ちゃんがいるだろ。美李愛は楓と椿に譲ってやれ」と冷徹に諭していた。
「譲れるわけねぇだろ! 美李愛の心も身体も、全部俺のもんだ!」
流星くんは桜ちゃんを抱っこしたまま、楓と椿を押しのけて私の隣にドカッと座ると、私の空いている片方の胸(肩口)に自分のおでこを擦り付けて、独占欲全開で抱きしめてきた。
パパが大好きな可愛いお姫様の桜ちゃん、ママの胸が大好きで片時も離れないイケメン双子の楓くんと椿くん。
そして、世界一過保護でヤキモチ焼きな流星パパ。
これからお腹の中の新しい赤ちゃんも生まれて、私たちの「ひだまり」は、もっともっと賑やかで甘い幸せに包まれていくのだった――。
お腹の赤ちゃんもすくすくと育つ中、アジトのリビングは毎日、可愛すぎる大騒ぎに包まれている。
「ママーーー! だいしゅきーーーっ!」
ドタバタと可愛い足音を響かせて走ってきたのは、2歳にして早くもパパ譲りの超絶イケメンな顔立ちをした長男の楓くんと、次男の椿くん。
二人は私の姿を見つけると、猛ダッシュで飛び込んできて、私の胸元に「ぎゅっ!」と、小さなお顔を勢いよく突っ込んできた。
「楓も、椿も、ママのものー! パパにはあげないじょ!」
「んう、ママの胸、あったかくて良いにおい……しゅき……」
「ふふ、楓、椿、お顔突っ込んだらくすぐったいよ〜」
私が二人の漆黒の髪を優しく撫でて抱きしめると、二人は私の胸に顔を埋めたまま、絶対に離れようとしない。
早くも「ママは俺たちが守る!」という小さな騎士団(ナイト)の片鱗を見せている。
だが、それを見て黙っていないのが、リビングのドアを開けて帰ってきた流星パパだ。
「おい……! 楓、椿! お前ら、俺の美李愛の胸に何当たり前のように顔突っ込んでんだ! そこは俺の場所だ、離れろ!」
「ぶーっ! パパのケチー! ママは俺たちのー!」
2歳の息子たち相手に本気でヤキモチを焼いて怒鳴る流星くんに、私がクスクス笑っていると、彼の腕の中から小さな天使が声を上げた。
「パパぁ! じゅるい(ずるい)! パパはしゃくら(さくら)のもの!」
そう言って、流星くんの首にしがみついたのは、長女の桜ちゃん。
私を覚醒させたあの素顔にそっくりな、お人形さんのように可愛すぎる超絶美少女の2歳児だ。
桜ちゃんはパパのことが宇宙で一番大好きで、流星くんが帰ってくるといつもベッタリ。
「パパ、桜をギューってちて? お兄ちゃんたちに負けにゃいもん!」
「おぅ、桜。お前は本当に可愛いなぁ。やっぱり女の子はパパに似るんだな」
さっきまで息子たちに「ぶっ殺すぞ」という目を向けんばかりだった最強の鬼・流星くんの顔が、桜ちゃんに頬擦りされた瞬間、フニャァと完全に蕩けたパパの顔になる。
「あはは! 流星先輩、2歳の息子たちと本気で美李愛ちゃんの胸の奪い合いしてるとか、マジでウケる!」
蓮くんがカメラを構えて爆笑し、律先輩が「楓くんも椿くんも、ママの美しい胸の心地よさを本能で理解しているのですね。将来有望です」とメガネを光らせる。
碧先輩も「流星、お前は桜ちゃんがいるだろ。美李愛は楓と椿に譲ってやれ」と冷徹に諭していた。
「譲れるわけねぇだろ! 美李愛の心も身体も、全部俺のもんだ!」
流星くんは桜ちゃんを抱っこしたまま、楓と椿を押しのけて私の隣にドカッと座ると、私の空いている片方の胸(肩口)に自分のおでこを擦り付けて、独占欲全開で抱きしめてきた。
パパが大好きな可愛いお姫様の桜ちゃん、ママの胸が大好きで片時も離れないイケメン双子の楓くんと椿くん。
そして、世界一過保護でヤキモチ焼きな流星パパ。
これからお腹の中の新しい赤ちゃんも生まれて、私たちの「ひだまり」は、もっともっと賑やかで甘い幸せに包まれていくのだった――。



