流星先輩、碧先輩、律先輩の三人が卒業し、4月。私は高校3年生に進級した。
学校には同じクラスの蓮くんがいるけれど、流星先輩がいない毎日は、やっぱり少しだけ寂しい。
……なんて思っていたのは、最初の1日だけだった。
「美李愛、迎えに来たぞ」
放課後、校門の前に停まっていたのは、卒業してさらに裏社会の若きカリスマとしての覇気を纏った流星先輩の漆黒の高級外車だった。
学校中の女子生徒たちが「きゃああっ! 流星様よ!」「相変わらず超絶イケメン……!」と黄色い悲鳴を上げる中、流星先輩は他人の視線なんて一ミリも気にせず、私のもとへ大股で歩いてくる。
「流星くん!? どうしてここに……お仕事は?」
「お前を他の男の視線に晒しとくわけねぇだろ。蓮、今日ものんびり美李愛の隣を歩いてたな? ぶっ殺されたいのか」
「えー! 同じクラスの特権ですよ流星先輩! 減るもんじゃないし!」
クスクス笑う蓮くんを睨みつけながら、流星先輩は私の肩をガシッと抱き寄せ、自分の車へとエスコートする。
「美李愛、早く高校卒業しろ。毎日お前を他の男がいる場所に通わせるだけで、俺は狂いそうだ」
車の中で、流星先輩は私の手を恋人繋ぎで強く握り締め、狂おしいほどの独占欲を爆発させる。
「私も、早く流星くんの本当の奥さんになりたいです……」
恥ずかしそうに私が呟くと、流星先輩の目が一瞬でハントモードに変わった。
車がアジトの地下駐車場に停まった瞬間、彼はシートを倒し、私を押し倒すようにして覆い被さってきた。
「……そんな可愛いこと言うな。今すぐここで、お前をめちゃくちゃに抱き潰したくなるだろ」
耳元で低く、掠れた声で囁かれ、全身が熱く蕩けてしまいそうになる。
結婚式まで、あと少し。
流星先輩の甘くて過激な溺愛に、私の心臓は毎日爆破されそうだった――!
学校には同じクラスの蓮くんがいるけれど、流星先輩がいない毎日は、やっぱり少しだけ寂しい。
……なんて思っていたのは、最初の1日だけだった。
「美李愛、迎えに来たぞ」
放課後、校門の前に停まっていたのは、卒業してさらに裏社会の若きカリスマとしての覇気を纏った流星先輩の漆黒の高級外車だった。
学校中の女子生徒たちが「きゃああっ! 流星様よ!」「相変わらず超絶イケメン……!」と黄色い悲鳴を上げる中、流星先輩は他人の視線なんて一ミリも気にせず、私のもとへ大股で歩いてくる。
「流星くん!? どうしてここに……お仕事は?」
「お前を他の男の視線に晒しとくわけねぇだろ。蓮、今日ものんびり美李愛の隣を歩いてたな? ぶっ殺されたいのか」
「えー! 同じクラスの特権ですよ流星先輩! 減るもんじゃないし!」
クスクス笑う蓮くんを睨みつけながら、流星先輩は私の肩をガシッと抱き寄せ、自分の車へとエスコートする。
「美李愛、早く高校卒業しろ。毎日お前を他の男がいる場所に通わせるだけで、俺は狂いそうだ」
車の中で、流星先輩は私の手を恋人繋ぎで強く握り締め、狂おしいほどの独占欲を爆発させる。
「私も、早く流星くんの本当の奥さんになりたいです……」
恥ずかしそうに私が呟くと、流星先輩の目が一瞬でハントモードに変わった。
車がアジトの地下駐車場に停まった瞬間、彼はシートを倒し、私を押し倒すようにして覆い被さってきた。
「……そんな可愛いこと言うな。今すぐここで、お前をめちゃくちゃに抱き潰したくなるだろ」
耳元で低く、掠れた声で囁かれ、全身が熱く蕩けてしまいそうになる。
結婚式まで、あと少し。
流星先輩の甘くて過激な溺愛に、私の心臓は毎日爆破されそうだった――!



