「そんなわけないでしょう」
「ありますって!」
ミリアは指を折りながら数え始める。
「おばあちゃんの雪かき手伝いましたよね?」
「暇だったからよ」
「子どもの熱が出た時、お医者さん呼びに走りましたよね?」
「すぐ近くにいたから」
「井戸が壊れた時も真っ先に動きましたよね?」
「放っておくと困るでしょう」
「ほら!」
「何が?」
「全部優しい!」
「違うわ」
「また照れてる!」
「照れてない」
「照れてるじゃないですか!」
私はため息をついた。
話にならない。
「ありますって!」
ミリアは指を折りながら数え始める。
「おばあちゃんの雪かき手伝いましたよね?」
「暇だったからよ」
「子どもの熱が出た時、お医者さん呼びに走りましたよね?」
「すぐ近くにいたから」
「井戸が壊れた時も真っ先に動きましたよね?」
「放っておくと困るでしょう」
「ほら!」
「何が?」
「全部優しい!」
「違うわ」
「また照れてる!」
「照れてない」
「照れてるじゃないですか!」
私はため息をついた。
話にならない。



