追放された自称悪役令嬢は落ちぶれた元騎士を拾って辺境に返り咲く

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翌朝。

窓の外では、静かに雪が降っていた。

私は暖炉に薪をくべながら、小さく息を吐く。

「今日は買い出しに行くわ」

「ああ」

レオンは頷いた。

以前なら「俺も行く」と言っていただろう。

だが昨日正体を知られたからか、

どこか遠慮しているように見える。

……らしくない。

私は外套を羽織りながら振り返った。

「何?」

「いや」

レオンは少しだけ視線を伏せる。

「今更かもしれないが、俺の正体がバレたら

.........迷惑になるかもしれない」

「ふうん」