このクズを誰にも渡したくない

そう言うと誰よりも悲しそうに、辛そうに・・・・・・傷ついた顔をしたのは染樹くんだった。

「・・・・・・もし・・・・・・染樹くんと私に何かあったり・・・・・・それ以外でもなんでも・・・・・・大事なことが忘れてる気がするのは確かだから・・・・・・思い出したい」

私はしっかりと4人の目を見て言うと4人は少し安心したような表情になる。

「良かった・・・・・・」

「だよな〜清水のことだからもう忘れたならしょうがないか〜とかいう可能性高いし」

「同意〜」

理、奏斗、渚の言葉が少し微笑ましくて・・・・・・嬉しかった。

そして・・・・・・自分から消えた記憶がとても大事なものだと感じた。