ー朝ー


物凄い憂鬱だ。ずっと引きこもってたから外に出るのはほんとに久しぶり。

とりあえず適当な服に着替えて学校に向かうために外に出る。

玄関を出た瞬間、思わず目を細めた。

眩しい。

最後に太陽を見たのはいつだっただろう。

ずっと閉め切った部屋にいたせいで、たったそれだけの光ですら痛く感じる。

学校に着いてびっくりした。
えっここって不良校で有名だよね?なんかめっちゃ綺麗じゃない?

真っ白なデカイ建物に高くそびえ立つ門。落書き1つない綺麗な学校だ。

時間もないし急いで理事長に向かう。


迷った……完全に迷った……


私は超がつくほどの方向音痴なのだ……



どうしよう。理事長室に行かなきゃだけど道が分からないし誰かに聞こうにも周りに誰もいない。

誰だよ!こんな迷惑なデカイ学校作ったヤツは!

内心イライラしながらウロウロしてると後ろから急に声掛けられた。