洋服屋へ入る。

綺羅は一着のワンピースを手に取った。

凄い可愛い。でも少し大人っぽい。

鏡の前で合わせてみる。

その時。後ろから星那が静かに近付いてきた。


星那「似合う。」


綺羅は鏡越しに星那を見る。


綺羅「まだ着てないよ?」


星那「綺羅だから。」


またその答えに思わず笑ってしまう。

綺羅は店員へ試着をお願いした。

数分後。カーテンを開ける。

少し恥ずかしくて、星那の方を見られない。


綺羅「……どう?」


星那は言葉を失う。

数秒ただ見つめる。

綺羅は少し不安になる。


綺羅「え、変?」


星那はゆっくり首を横へ振った。


星那「……かわいすぎる。」


その一言で綺羅は耳まで真っ赤になった。